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気がつけば三等国に転落の 日本国民危機感のなく (04月10日)(土)

 葉桜になって、一面花びらが路面に落ちている。曇り8−19度C 午前中 原稿 午後 外出 名簿の整理などをする。
 

●先週、奈良へ旅行に行ったばかりだったので気がついた記事・・・。
 奈良県警高田署は、飲食代名目で約700万円を脅し取ろうとしたとして、恐喝未遂の疑いで京都市上京区、飲食店店長、小湊直弥容疑者(22)を逮捕した。
 逮捕容疑は昨年11月、ホストとして勤務していた京都市東山区のホストクラブで、奈良県大和高田市の女性(21)が高級ブランデー3本を注文したように装って約700万円を請求。
 「逃げても無駄だ」などと言って脅し取ろうとした疑い。
 
 同署によると、請求した際に支払いを約束する書面を女性に書かせるなどした上、翌日には公証役場に連れて行き、同様の公正証書を作らせていた。女性は「高級ブランデーは注文していない」と話している。
 小湊容疑者は「意思に反して公正証書を作らせたが、脅していない」と容疑を否認しているという。
 

●京都市営地下鉄の車内で男性の体を触ったとして、京都府警五条署は8日、市内の会社員、山本由佳容疑者(29)を京都府迷惑防止条例違反(痴漢)の疑いで現行犯逮捕した。 山本容疑者は鉄道警察隊が先月から“怪しい痴女”としてマークしてきた常習犯だったが、捕まえてビックリ。外見は完全に女性だが、戸籍上は男だったのだ。
 
 「さびしかった。男のぬくもりがほしかった」 犯行の動機をこう説明した山本容疑者は、身長167センチと“女性”にしては高めで中肉。髪は肩まで伸ばし、ナチュラルメークが似合う清楚な印象で、パンツスタイルの女性用スーツを着こなしていた。
 声も高めで女性に近く、胸が膨らんでいたことから、同署幹部は「取調室に入れるまで、誰もが女と思いこんでいた」という。
 
 捜査関係者は当初、女装マニアの男色家による犯行とみたが、続きの供述で雲行きが怪しくなる。
 「性同一性障害なんです。診断書もあります」
 さらに、もともとの男性名を現在の女性名に戸籍変更していたことも判明し、「事実なら、ちょっとかわいそうな気もしますわ」(五条署幹部)と同情ムードが漂った。
 まして、「被害者も女性に触られてトクしたと思うたんでしょうな。これまで一件も被害届が出とらんのですわ」(同)というからなおさらだ。
 
 逮捕容疑の迷惑防止条例違反は、初犯は起訴猶予となる事例が多く、“実害”もゼロという極めて珍しいケースだが、同署幹部は「それ(=性同一性障害)とこれ(=犯行)は別」と、余罪を追及する方針。逮捕当夜、山本容疑者は男性用の独居房に収容されたという。
 

●無所属の平沼赳夫元経済産業相(70)、自民党に離党届を提出した与謝野馨元財務相(71)らは10日午後、都内のホテルで記者会見し、新党「たちあがれ日本」の結党を発表した。
 政党要件を満たす国会議員5人で発足し、代表には平沼氏、「共同代表」に与謝野氏が就任。夏の参院選で民主、自民両党から離れた有権者の受け皿となり、「第三極」として影響力を確保することを目指す。
 
 たちあがれ日本の結党メンバーは、平沼、与謝野両氏のほか、いずれも自民党に離党届を出した園田博之前幹事長代理(68)、参院議員の藤井孝男元運輸相(67)、中川義雄氏(72)。
 会見には党名を命名した石原慎太郎東京都知事も同席した。 
 

●日米関係が危機的状況を迎えている。普天間移設問題を打開する突破口として期待された鳩山由紀夫首相とオバマ大統領との日米首脳会談が拒否され、民主党の小沢一郎幹事長が検討していたGW中の訪米も見送られることになった。
 このため、永田町周辺では「米国は激怒している。鳩山−小沢体制に見切りをつけた」との見方も出ている。
 
 防衛省関係者に最近、普天間問題にかかわってきた元米政府高官から次のようなメールが入った。
 首相が「シュワブ陸上・徳之島案」を軸に、米側などと調整するよう閣僚らに指示したことを受けた内容だという。
 「鳩山チームはまるで分かっていない。日米同盟がどうなろうとも、この責任は回避できない。100%の責任を負わなくてはならない」
 
 まさに警告。これと前後して、日米首脳会談の拒否が伝えられた。小沢氏も「二元外交になる」(小沢氏側近)としてGW訪米を中止したが、米側から正式な招待状が届かなかったという。
 元外務官僚でレバノン大使も務めた作家の天木直人氏は「現在の日米関係は異常というしかない」といい、こう続ける。
 
 「明らかに、米政府は現在の鳩山内閣に失望を感じている。首相と与党幹事長がともに相手にされないなど、かつてなかった。両国の意思疎通ができていない。完全決裂までは行かなくても、首相が示した5月末までに普天間問題を解決することは無理だろう」
 
 そもそも、首相が進める「シュワブ陸上・徳之島案」について、防衛省関係者は「ヘリ部隊は地上にいるときが最も脆弱で、陸上部隊と一体運用するのは軍事の常識であり、分散移転は論外。鳩山内閣にはそうした軍事上の基礎的知識がない」とあきれる。
 
 これを受けてか、岡田克也外相は9日、ルース駐日大使と外務省で会談したが、日米実務者協議の開始は先送りされた。
 日米外交筋はこういう。 「米側は、日本の政治状況を正確に把握している。『政治とカネ』の問題や支持率などから、鳩山−小沢体制がそう長く持たない、安定していないとみているのだろう。オバマ大統領が首相や小沢氏と会い、普天間問題で拒否すれば、『米国が日本の政権を倒した』という印象を与えかねない。彼らは介錯人(=切腹に際して首をはねる人)になりたくないのだ」

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