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惨めなりああでもなくこれもダメ めぐりめぐりて愚かな結論に (04月27日)(火)

 暗い曇りの朝 散歩 12−17度C 8時30分 トーヨーで打ち合わせ 8時45分 区へ 9時30分 健康部健康サービス課 医療担当課三課長 保険予防課長の監査 13時15分 生活衛生課長の監査(小岩) 16時 案件があって下倉氏 16時30分 案件があって星野氏 18時 江戸川区福祉ボランティア団体協議会役員会 運営委員会に出席した(GP) 19時30分 江戸川第九を歌う会の役員有志との懇談(区内) 雨が降っていた。
夜はトルストイ「戦争と平和」を読む。
 

●テヘラン発 読売新聞
 イラン保守強硬派の有力イスラム法学者が、「女性の服装の乱れがテヘランに大地震を引き起こす」と発言、国内の改革派勢力から強い反発を浴びている。
 イスラム体制のイランでは、女性への頭髪や体形を隠すベールの着用強制が、若者世代の根強い不満の種となっており、発言を機に、女性の服装規制の是非が改めて議論の的になりそうだ。
 
 発端は、保守強硬派アフマディネジャド大統領が今月11日、数年のうちにもテヘランで大地震が発生する可能性を指摘、500万人の市外への移住を含む対策を発表したことだった。
 これを受け法学者のカーゼム・セデギ師が、16日のテヘラン大での金曜礼拝で、地震を誘発するのは、「男性を誘惑するベールを着用しない女性たちだ」と演説し、国内に波紋を広げた。
 
 改革派は、「服装の乱れが罪というなら、(昨年の大統領選後の)当局による反政府デモの武力弾圧はどれほどの大罪なのか?」「迷信を広めることで、政府の腐敗から注意をそらすのが目的」などと、ウェブサイトで一斉に批判した。
 また、米大手ソーシャル・ネットワーク・サービス上では26日、同師の発言に抗議する世界各地18万人超の女性が、肌をあらわにした服装を一斉に身に着けて同サイト上に写真を掲載するという抗議行動が行われた。
 

●民主党の小沢一郎幹事長は27日夜、自身の資金管理団体をめぐる政治資金規正法違反事件に絡み、検察審査会が自らを「起訴相当」と議決したことに関し「私自身、何もやましいことはない。与えられた職務を淡々と全力でこなすことに尽きる」と述べ、幹事長を続投する考えを示した。
 党本部で記者団の質問に答えた。
 小沢氏は議決について「意外な結果で驚いている」と強調。その上で「不正な献金や脱税など実質的な犯罪がなかったことが検察の捜査で証明され、不起訴と結論付けられた。最終的には、検察当局が適正な判断をするであろうと信じている」と語った。 
 

●内閣支持率が22.2%まで急落した鳩山由紀夫首相が、“貝”になろうとしているそうだ。
 原則、平日の朝夕2回のペースで行っている「ぶら下がり取材」をとりやめたい意向を周囲に漏らしているというのだ。
 指導力不足や言葉の軽さばかりが目立つことに不満があるようだが、「歴代内閣をみても分かるとおり、記者団の取材を避け始めるのは政権末期の象徴」(永田町事情通)との声が出ている。
 
 26日夕、首相官邸でのぶら下がり取材。首相は明らかにいらだっていた。
 記者団から米軍普天間飛行場移設問題について、沖縄県名護市の辺野古沿岸部に代替施設をつくる現行計画に戻る可能性を執拗に問われると、「コメントしないことをご容赦いただきたい」「我々の立場は一貫している」と言葉こそ丁寧ながら、記者団をにらみつけながら答えたのだ。
 
 21日のぶら下がり取材でも、その日の党首討論で「私は愚かな首相かもしれない」と発言した真意を問いただされた後、首相は、次の質問をする記者団を無視する形で立ち去った。
 「政治とカネの問題や普天間問題も行き詰まっており、それと相まって内閣支持率も急落。誠実さをアピールしてきた首相もイライラを抑えきれなかったようだ」(民主党中堅)。
 
 首相は、ぶら下がり取材では「真意が伝わりにくい」(首相周辺)として、フリーの記者も参加する「オープンの記者会見」の回数を増やしたい意向だという。
 しかし、ぶら下がり以前に、政治とカネの問題や普天間飛行場移設問題、高速道路料金引き上げなどをめぐり、首相の指導力が発揮された形跡は皆無に等しい。
 産経新聞とFNNの世論調査(24、25両日実施)で、首相の指導力を「評価する」のは5・6%、逆に「評価しない」が9割にも達した。
 
 もともと「朝と夕で言うことが違う」などと「言葉のブレ」が指摘されてきた首相だけに、「ぶら下がり取材をやめただけで済む話ではない」(永田町有力筋)と厳しい指摘も出ている。
 

●永田町に大政変の足音が近づいている。米軍普天間飛行場移設問題で、県外・国外移設を求める沖縄県民大会が25日開かれ、過去最大の約9万人(主催者発表)が参加した。
 鳩山由紀夫内閣の支持率は20%台前半まで落ち込み、今年夏の参院選の投票先ではついに自民党に逆転を許した。統治不全の「裸の王様」に突き付けられた冷徹な審判。
 参院選がある年のGW前後は大政変が多いが、今年もジンクスは生きているようだ。
 
 「(鳩山内閣の)場当たり的で節操のないやり方は、県民を愚弄するもので許すことはできない!」
 移設候補地の1つ、米軍キャンプ・シュワブがある同県名護市の稲嶺進市長は県民大会で、政府の現行案回帰の動きについて、怒りを込めてこう批判した。
 会場を埋め尽くした参加者から、怒濤のような拍手がわき起こった。約9万人という参加者は、1995年の少女暴行事件に抗議する大会の約8万5000人をも上回る。
 
 これまで現行移設案を条件付きで容認していた仲井真弘多知事をはじめ、県内全41市町村の首長(代理2人)が出席し、「日米両政府が県内移設を断念し、県外・国外に移設するよう強く求める」と決議したことで、首相が掲げた「5月末までの決着」は絶望的となった。
 
 鳩山民主党のイライラする迷走政治に対する世論も厳しい。
 フジテレビ系「新報道2001」の世論調査(25日放送)では、夏の参院選の投票先について、民主党は前週比5・2ポイント減の12・2%で、自民党は0・2ポイント増の14・2%となり、政権交代後初めて自民党に追い抜かれた。
 
 内閣支持率も4・4ポイント減の24・2%となり、「支持しない」は5・4ポイント増の67・8%に。普天間問題が5月末までに決着しない場合、54・2%が「退陣すべき」と答えた。
 統治不全状態に陥りつつある鳩山内閣は国民から見放されつつあるが、永田町には「参院選があるGW前後には大政変がある」とのジンクスがある。
 
 2001年には、森喜朗首相が「えひめ丸沈没事故後のゴルフ」などで国民の批判を浴び、超低支持率のまま退陣。GW直前の4月26日に「自民党をブッ壊す!」と絶叫した小泉純一郎氏が首相に就任し、自民党は内閣支持率70%超という追い風に乗って64議席を獲得している。
 
 04年には、年金未納問題がさく裂。GW明けの5月7日に福田康夫官房長官が辞任し、10日には民主党の菅直人代表も辞任した。
 小沢一郎氏が後任代表を一時受諾したが、その後、辞退。民主党は「堅物」「原理主義者」とやや敬遠されてきた岡田克也氏を後任代表にして選挙を戦い、50議席を獲得して大躍進している。
 
 07年は、安倍晋三内閣が「消えた年金」問題や、閣僚の不祥事続出で窮地に。
 5月28日、松岡利勝農水相が自殺し、後任の赤城徳彦氏は「バンソウコウ」問題で自滅。直後の参院選で、自民党は結党以来守り続けた参院第1党の座を明け渡した。
 
 政治評論家の小林吉弥氏はGW大政変について、「かつての自民党のボスたちのように、力強いリーダーがいなくなった」といい、こう解説する。
 「選挙が近づくと、国会議員は自分のバッジを守ることを考えて党内政局に力点がかかる。以前なら、それをボスたちが抑えていたが、いまでは民主、自民両党とも抑えが利かず権力闘争に突入していく。
 新党話もほぼ一段落した。今後の注目は鳩山由紀夫首相の去就だろう。常識的に言って、支持率が20%前半まで落ちれば赤信号だ」
 
 歴史的な政権交代を無にしないためにも、「迷走政治の責任者で、ともに『政治とカネ』の問題を引きずる首相と小沢一郎幹事長の民主党ツートップが退くべき」(党中堅)との見方があるが、党長老議員は「小沢はそんな生やさしいタマじゃない。自身が権力を握り続けるためにも、鳩山のクビだけ差し替える気ではないか」と語る。
 ただ、小沢氏も崖っぷちに立たされている。
 
 自身の資金管理団体「陸山会」をめぐる政治資金規正法違反事件で、今月末にも検察審査会(検審)の第1回議決が出るのだ。「起訴相当」か「不起訴不当」となった場合、東京地検特捜部が再度捜査を行う。
 また、検審が2回続けて「起訴相当」を議決すれば「強制起訴」となり、小沢氏は政治生命を失うことになりかねない。
 
 現在、民主党内に目立った「鳩山降ろし」「小沢降ろし」の動きはないが、これらの政治状況を見据えた「嵐の前の静さ」といっていい。
 GW後の大政変から目が離せそうにない。
 
 GW大政変と参院選結果
 2001年 森内閣が退陣、小泉内閣が誕生。自民党が64議席獲得の圧勝。
 2004年 年金未納問題で、福田官房長官や民主党の菅代表が辞任。岡田民主党が50議席の大躍進。
 2007年 消えた年金問題や松岡農水相の自殺、赤城農水相のバンソウコウ問題が直撃。自民党、参院第1党の座を明け渡す。

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