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居眠りのはっと目覚めてスクリーンへ 見入る洋画の夜の試写室 (05月13日)(木)

快晴風が強い。15−23度C 8時30分 トーヨー 8時45分 区へ 福祉部 生活援護一課 二課 三課長の監査 13時 国際政経懇話会総会 講演会 討論会 分科会 18時 夕食会 夜は百田尚樹「モンスター」を読む。
 

●「小泉・竹中コンビ」の復活が株式市場で話題になっている。金融業界を震撼させた小泉純一郎元首相(68)と竹中平蔵元総務相(59)が、インターネット証券大手、楽天証券主催の投資家セミナーで講演することが決まり、申し込みが殺到しているというのだ。
 
 小泉、竹中両氏が登場するのは7月4日の投資家セミナー。楽天証券のサービス開始11周年を記念して、東京の両国国技館で開かれる。
 講演時間は小泉氏が午前10時10分から、竹中氏が午後1時15分からそれぞれ55分間を予定しており、時間差はあるが同じ舞台に立つことになる。
 
 同証券にすでに口座を持っているか新たに開設すれば申し込みができ、参加費は無料。定員は5500人だが、「多くの申し込みをいただいており、抽選になる可能性が高い」(マーケティング部広報担当)という人気ぶりだ。
 同証券では昨年夏と冬の投資セミナーで竹中氏を招いており、そのときの講演で小泉政権当時の話も披露。
 「参加者の方から『小泉さんの話も聞いてみたい』という声があったので、依頼をしたところ、お引き受けいただいた」という。
 
 小泉氏の講演テーマは「日本の歩むべき道」。投資に直接役立つ話となるかどうかはともかく、夏の参院選を目前に控えどんな話が飛び出すのか注目される。
 小泉、竹中両氏と株式市場は浅からぬ因縁がある。小泉氏が首相に就任した2001年4月26日の日経平均株価(終値)は1万3973円だったが、その後、株価は下落基調をたどる。
 それでも小泉氏は「株価に一喜一憂しない」との“迷言”を残し、米同時テロの起きた同年9月には1万円を割り込んだ。
 
 竹中氏も海外メディアとのインタビューで「大きすぎてつぶせない銀行はない」という趣旨の発言をしたと伝えられ、銀行株が下落。03年4月28日の終値は7607円と当時のバブル後最安値を更新した。
 同年5月、りそな銀行を実質国有化する方針が報じられたのをきっかけに株価も反転。05年9月の郵政解散による総選挙での圧勝をへて、退陣直前の06年9月には1万6000円を上回る場面もあった。
 
 構造改革路線については評価が分かれる小泉氏だが、海外の投資家には人気が高かったことで知られる。クレディ・スイス証券チーフエコノミストの白川浩道氏は当時をこう振り返る。
 「郵政民営化など金融・産業で構造改革が進めば、市場への参入などで実利を得られると考えていた投資家が多かった。郵政株を市場に売却すれば、財政赤字削減になるという期待感もあった」
 
 では、政治家を引退した現在の小泉氏の発言は海外投資家に影響力はあるのか。
 先の白川氏は「さすがに今はないだろう。今、海外投資家が気にしているのは小沢一郎民主党幹事長の去就。海外投資家は政治情勢の安定を重視しており、仮に小沢氏が幹事長を辞任して政界への影響力がなくなるようなことがあれば、市場への影響も大きいだろう」とみている。

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