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世の中のうつり変りの激しさに 滄桑之変のたとえのとおり (05月30日)(日)

曇り15-18度C 9時30分 グリーンパレスへ行く 10時 江戸川明るい社会づくりの会第31回定時総会 小生は会長のため挨拶する 11時30分過ぎに終了して解散 13時 案件があって陳陽海と懇談 15時 案件があって奈良氏と要談 夜は稲泉連「仕事漂流」を読む。
 

●民主党の小沢一郎幹事長の関連政治団体「陸山会」「誠山会」「小沢一郎政経研究会」の3団体が以前同居していた事務所が、小沢夫人が創業者一族である中堅ゼネコン「福田組」(新潟市)の賃借していたものだったことが29日、産経新聞の調べで分かったという。
 
 賃貸契約に関与した関係者が証言した。事務所の無償提供だった疑いがあるが、政治資金収支報告書には記載されていない。政治資金規正法は寄付として記載するよう義務付けており、新たな疑惑の浮上で、小沢氏の説明責任が改めて問われそうだ。
 
 疑惑が浮上したのは、3団体が平成5年2月〜6年12月、所在地として自治省(現総務省)に届け出ていた東京都千代田区の事務所(約110平方メートル)。
 事務所の賃貸契約に関与した関係者の証言によると、賃借の申し込みは陸山会だったが、契約段階で福田組が借りることになった。月の賃料は坪2万2千円で、支払われた敷金は家賃12カ月分だった。約2年間、小沢事務所として使われたが、実際の借り主は一貫して福田組で、家賃の請求書も福田組あてに出されていたという。
 
 規正法上は、政治団体が事務所の無償提供を受けたり、相場を大幅に下回る格安での提供を受けた場合、肩代わりさせた分の家賃などの相当額を、収支報告書の収入欄に寄付として記載することが義務付けられている。
 証言から試算すると、福田組が払った敷金は800万円を超え、年間賃料は800万〜700万円前後だったとみられる。
 
 だが官報に掲載された3団体の5〜6年分の収支報告書要旨には「年間100万円を超える寄付」の寄付者として、いずれも福田組の名前はない。すでに時効(5年)だが、少なくとも3団体のいずれかが、規正法違反の不記載に該当していた疑いがある。一方、企業献金は当時、政党と政治資金団体以外の政治団体に対しても認められていた。
 
 陸山会では「西松建設」違法献金事件や土地購入事件など「政治とカネ」の問題が相次いで発覚。購入した土地は小沢氏の秘書寮となっているが、夫人名義の別の秘書寮もあり、長野県と千葉県には夫人名義の別荘もある。夫人は福田組の創業者一族で、約136万株を持つ大株主。小沢氏も約1万6千株を保有する。
 陸山会は過去、福田組やその関連会社から献金を受領。小沢一郎政経研究会も福田組にパーティー券を購入させており、夫人側の資金力は、小沢氏の政治力を支える柱の一つとされる。
 事務所費肩代わりの有無について、小沢事務所からは29日までに回答が得られなかったという。
 
 「政治とカネ」に詳しい岩井奉信(ともあき)日大教授(政治学)の話では「福田組が新規に事務所を借りた上でまた貸しした可能性はあるが、そうすると逆に小沢氏側が払う家賃が高くついてしまうので不自然だ。無償提供か、また貸しだとしても格安だった可能性が十分に考えられ、規正法に抵触していた疑いは残る」という。
 

●韓国の朝鮮日報の報道によると、北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記は、20日に韓国政府が「海軍哨戒艦『天安』は北朝鮮の魚雷により爆破され、沈没した」という調査結果を発表して以来、1週間以上、公の場に姿を見せていない。
 
 北朝鮮の各メディアは今年、ほぼ連日と言っていいほど金総書記の現地指導の様子を伝えてきたが、「21日早朝に咸鏡南道咸興市の竜城機械連合企業所を視察した」という報道を最後に、金総書記の動向を全く伝えていない。
 
 北朝鮮が報道した日付で見ると、金総書記は16日から21日まで、両江道→咸鏡道→咸鏡南道一帯で、発電所建設現場など約10カ所にわたり現地指導をしている。
 だが、北朝鮮メディアは金総書記の公式活動を通常1−2日後に報道するため、20日に韓国で「天安」を攻撃した北朝鮮製魚雷のプロペラが公開されて以降、金総書記は姿を見せていないものと推測される。
 
 金総書記は2003年1月の核拡散防止条約(NPT)脱退宣言や、同年3月のイラク戦争発生を前後し、約50日間「潜伏」したほか、06年7月の長距離ミサイル発射時も約40日間、姿を見せなかった。
 韓国の安保関連部処(省庁)当局者は、「韓米連合訓練などが近いということで金総書記が姿を見せていない可能性もあるが、軍や住民の士気向上のため、部隊などを近く視察するかもしれない」と話しているという。

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