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日本国財政破綻の嵐来る 梅雨の合い間の酔いどれの宵 (06月21日)(月)

相撲界のスキャンダルで揺れている。曇り 18−27度C 8時30分 トーヨーで打ち合わせ 8時45分
区へ 9時30分 土木部 庶務課長の監査 13時15分
 計画課長の監査 18時 江戸川区監査委員歓送迎会(葛飾区内) 夜は雑誌 手紙 週刊誌を見る。
 

●ギャロウェー(米ニュージャージー州)発 時事通信
 米女子プロゴルフツアーのショップライト・クラシックは20日、当地のドルチェ・シービュー・リゾート(パー71)で最終ラウンドが行われ、宮里藍が7バーディー、ボギーなしの64で回り、通算16アンダーの197で逆転優勝、ツアー今季4勝目、通算5勝目を挙げた。
 宮里藍はこれで21日付の最新世界ランキングで2位から1位に上がり、初めて世界ランク1位を奪取する。米ツアーでの過去4勝はいずれも米国外での優勝で、米本土では初勝利。
 
 米ツアーでの年間4勝は、岡本綾子が賞金女王に輝いた1987年の勝利数に並ぶ日本人最多タイとなった。
 首位に2打差の3位からスタートした宮里藍は前半で4バーディーを奪い、後半も3打伸ばして混戦から一気に抜け出した。トップに立つ今季賞金総額は約83万ドル(約7470万円)。前日首位のM・J・ハー(韓国)が2打差の2位。宮里美香は通算2アンダーで46位だった。
 宮里藍はメジャー初制覇を目指し、24日から今季メジャー第2戦の全米女子プロ選手権(ニューヨーク州ピッツフォード)に臨む。
 

●北京発 時事通信
 新華社電によると、中国重慶市公安局は20日、出資者や経営幹部らが長年、暴力団と密接にかかわり、売春を容認していたなどとして、重慶ヒルトンホテルを営業停止処分にした。
 市当局は昨年来、暴力団の大規模摘発に取り組み、暴力団幹部だけでなく、その後ろ盾となって巨額のわいろを受け取っていた元市司法局長の死刑判決も確定した。
 
 暴力団の摘発に絡んで外資系高級ホテルが営業停止処分を受けるのは異例。
 市公安局は昨年11月以降、違法経営の疑いで同ホテルを摘発したが、改善されなかったため今月19日、ホテルを捜索。ホテルの幹部や従業員が売春あっせんなどで暴利をむさぼっていたとして、容疑者102人を拘束した。中には麻薬犯罪にかかわっていた容疑者もいるという。 
 

●大相撲の野球賭博問題で、日本相撲協会の武蔵川理事長(元横綱・三重ノ海)が師匠を務める武蔵川部屋に所属する元大関の幕内・雅山関(32)=本名・竹内雅人=が、警視庁の任意の事情聴取に野球賭博への関与を認めていたことが20日、関係者への取材で分かった。
 
 新たに協会現職理事の九重親方(元横綱・千代の富士)の九重部屋に所属する十両・千代白鵬関(27)が野球賭博に関与していたことも明らかになった。
 理事長と理事の弟子の野球賭博への関与が判明し、理事長辞任や理事総辞職の可能性も浮上してきた。
 
 雅山関は協会に賭博行為を認める上申書を提出していたが、花札やマージャンなどとみられていた。
 関係者によると、今回の野球賭博は、阿武松(おうのまつ)部屋所属で力士のまげを結う床山(29)ら仲介役が、大関・琴光喜関(34)=佐渡ケ嶽部屋=と胴元をつないでいたとされる。
 他に協会に野球賭博を自己申告した力士らもこの床山らを窓口にしていたとみられ、雅山関も同じグループだった可能性が高い。
 
 警視庁は20日、協会に野球賭博への関与を申告した29人の聴取をほぼ終了、供述を基に、個別に立件の可否を検討するとみられる。
 また、千代白鵬関は、関与を認める上申書を協会に提出していた。
 協会は21日、臨時理事会を開いて賭博問題を協議する。理事会の承認を受けて設置される第三者機関の調査委員会も、同日開かれる。民事介入暴力対策に精通した弁護士2人が加わる見通しだ。
 九重親方は「師匠として協会の理事として弟子がご迷惑をお掛けし、申し訳ございません」とするコメントを出した。
 
 協会トップ、さらに将来の理事長候補の部屋にまで、角界の賭博汚染は及んでいた。
 日本相撲協会の武蔵川理事長(元横綱・三重ノ海)の弟子、幕内・雅山と、九重理事(元横綱・千代の富士)の弟子、十両・千代白鵬の野球賭博への関与が新たに判明した。協会のイメージダウンは計り知れず、理事長や理事の辞職へ発展する可能性も出てきた。
 
 相撲協会は、自ら野球賭博を認め、名古屋場所(7月11日初日、愛知県体育館)への出場辞退を申し出た大関・琴光喜を除き、賭博行為の申告者の名前を公表していない。警察の指導と個人情報保護が理由だった。
 しかし、協会幹部の弟子が、暴力団につながる可能性が指摘される野球賭博にからみ、警視庁から事情聴取された事実は重い。
 15日の会見で「ウミを出し切る」と語った理事長こそ、率先して身内のウミをさらけ出す覚悟が求められたのではないか。
 賭博問題の処理をめぐって、武蔵川理事長のリーダーシップには首をかしげたくなる例がほかにもある。
 
 協会の調査に対し、自己申告すれば「厳重注意」にするとしたのは、理事長の発案だった。しかし、賭博に対する措置としては甘かった。世間の共感を得られず、「警察の捜査次第で正式な処分を検討する」と修正を余儀なくされた。
 
 さらに、賭博行為を否定していた琴光喜から今月13日夜に直接申し出を受けながら、14日に行った文部科学省への現状報告では琴光喜が関与を認めた事実を明らかにしなかった。
 ただちに文科省から、外部メンバーによる調査組織を作るよううながされた。
 武蔵川執行部に、21日の理事会で責任追及の声が上がるのは間違いない。名古屋場所の初日まで、あと3週間しかない。
 

●中国の外資系企業でストライキが相次いでいる。世界的大ヒットの「iPad」などを受託生産する台湾資本「富士康」の深●(=土へんに川)にある工場で自殺が相次いだことに端を発し、日系企業でもホンダやブラザー工業が一時生産停止に追い込まれるなど、騒ぎは拡大している。
 これに対し、現地の日本人駐在員は「中国人労働者の質も相当ひどい」と憤りの声をあげている。
 
 「大工場での自殺問題はよくある話。ストなんて、中国のあらゆる地域で何年も前から起きている」と話すのは、中国各地に工場を有する大手製造業の日本人駐在員。
 「中国人労働者の多くは、富士康という名称から日系企業と勘違いしている。今回はQQ(中国最大のチャットサービス)の携帯電話版で一気に話題が広がり、見ず知らずの労働者同士で情報交換が行われた結果、ストが加速したようだ」
 
 駐在員によると、労働者よりも会社側の苦労のほうが大きいという。
 「隣の工場の給料が『1元(約13円)高い』という情報を仕入れれば、次の日には移ってしまう。仕事がしんどかったり、メンツを潰されてもすぐに辞めるし、春節(旧正月)のような長い休みで実家に帰ると『給料を前払いでもらえたし、面倒だから会社帰るのをやめよう』と、大挙して退職する」
 
 ある工場では春節を挟んで工員が数百人単位で退職し、労働力の2割が一気に失われたこともあったという。
 「工場には必ず寮が併設されており、他の工場に移っても寝食には困らない。管理者にとって最大の課題は、いかに労働者を定着させるか、あるいは労働者が頻繁に出入りしても工場が回るシステムを作るかだ」
 
 大手日系企業の現地法人幹部は「台湾系、香港系、韓国系の工場は、国が定めた福利厚生をきちんと実行しておらず、労働条件も過酷と聞いている。日系企業は基本的に法律を守るという考えで、一歩間違うと反日感情にもつながるため、労働者の扱いは慎重にならざるを得ない」と語る。
 そのうえで「外資や外国人がゆすりたかりの標的になりストやデモが起きている。特に日本企業に対するストはゴネ得でしょう。当局も免許取り消しなどをちらつかせて弱みに付け込み、労働者の待遇改善を迫ろうとしている」という。
 
 外資系の工場を支えるのは貧しい農村部出身の出稼ぎ労働者がほとんど。こうした労働者の仕送りや消費が中国経済を支え、中国共産党が恐れる農村部の反乱を抑える役割を果たしている。このため、「(中国政府は)雇用をもたらす外資系企業を逃がすわけにはいかない」(同)。労働者の機嫌をとりつつ、工場にも逃げられないようにするため、当局は絶妙なバランス感覚で日本企業を追い詰めている。

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