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夏の季語飲む点滴の甘酒を 発酵させて平安想う (07月01日)(木)

今年も早くも水無月が終わって旧暦ではふつき(文月)である。
 19−29度C 曇り 8時30分 トーヨーで打ち合わせ 8時45分 区へ 9時30分 教育委員会 学校施設課長の監査 13時15分 教育推進課長 学務課長の監査。 19時 江戸川区2010ボランテイア・フェステバル実行委員会(GP) 夜は柳田國男「遠野物語」を読む。
 

●中国残留孤児だった日本人の親族として5〜6月に来日した中国人48人が、入国直後に大阪市に生活保護を申請していた問題で、市が、入国後の扶養者である身元引受人を調査しないまま、うち32人の受給開始を決定していたことが30日、わかった。
 
 入国審査の際には、日本国籍を持つ人との親族証明や、入国後の生活を支える身元引受人の資産がわかる納税証明などの提出が求められている。
 市によると、48人はいずれも親族関係にない人物を身元引受人としていたが、入国後、「身元引受人が扶養してくれない」と訴え、保護を申請した。
 
 在留資格があり、要保護状態であれば、生活保護法を日本人に準じて用いるとの国の通達があるため、市は「保護せざるを得ない」と判断。
 32人の窮迫ぶりが急を要する状況だったため、入管への身元引受人の照会をしないまま、受給を認めたという。
 
 市の担当者は「身元引受人について十分調査してから決定してもよかった」と不備は認めたが、「本当に身元引受人に扶養する気があったのか。在留資格の認定時に厳しく審査すべきだった」と入国管理局側の対応にも疑問を呈した。
 
 これに対し、大阪入国管理局は「身元引受人の収入状況や意思などは当然確認している」と反論。「身元引受人の照会もなく、安易に保護決定する方がおかしな話だ」と入国審査の妥当性を強調している。
 

●ベルリン発 30日ロイター
 ドイツの連邦大会議で30日、新大統領を選出する投票が行われ、メルケル首相が推すニーダーザクセン州のクリスティアン・ウルフ首相が選ばれた。
 与党内で造反者が相次いだため2度の投票で過半数を得られず、3度目の投票で野党が擁立した市民運動化ヨアヒム・ガウク氏に勝利した。
 大統領選出が3度目の投票にもつれ込んだのは戦後3回目。
 

●楽天の三木谷浩史社長は30日、東京都内で会見し、社内の公用語を12年中に英語に完全に切り替えると発表した。 三木谷社長は「世界企業に脱皮するには英語が必要と判断した」と理由を説明。
 同時に発表した今後の国際事業戦略についても、英語で説明を行った。
 
 三木谷社長は会見の冒頭、英語で「社内の公用語を英語に変えている最中であり、(ここは)日本だが英語で説明させてもらう」と断ったうえで、同社の将来ビジョンを解説。
 その後の記者らとの質疑応答では、英語の質問には英語で、日本語には日本語で応じた。
 
 同社では役員会議などの資料を英語にし、役員会議や幹部会議などでの会話も、英語で行い始めている。三木谷社長は「世界で事業を成功させるには、スタッフレベルの英語のコミュニケーションが重要になってくる。
 海外の優秀な人材を得るためにも必要」と説明し、必要があれば本社機能の一部海外移転もあり得るとの考えも示した。
 
 今後の国際戦略については、事業を現在の6カ国・地域から27カ国・地域へ拡大し、グループの販売額を09年度の1兆円から将来的に20兆円まで伸ばす目標も打ち出した。
 楽天以外の国内企業では、日産自動車が社内の経営会議などを英語で行っているほか、カジュアル衣料のユニクロを展開するファーストリテイリングが12年3月から英語を社内公用語化する方針だ。
 

●賭博問題で揺れる日本相撲協会の理事長代行に、同協会外部理事で元東京高検検事長の村山弘義氏(73)が内定した。
 賭博に関する特別調査委員会は村山氏を含めてメンバー10人中6人が弁護士など法律と事件のプロ。
 徹底した角界の浄化に期待が集まる一方、事後処理の専門家に的確な再発防止策が打ち出せるか不安もある。
 
 相撲協会の理事長は、1928年から約10年間、広瀬正徳陸軍中将が初代の理事長を務めた後はすべて力士出身。
 理事長代行を置いた時も親方が務めており、村山氏の起用はきわめて異例だ。
 ただ、理事長代行の任期は今月4日から3週間と短い。こうした“ワンポイントリリーフ”で脚光を浴びるのは、村山氏にとって2度目となる。
 
 1999年4月、東京高検検事長に就任。女性問題で辞職した則定衛氏の後任で、翌年1月に定年を控えた異例の人事だった。
 就任時、民間業者との交際の有無を問われ、「そういう人たちは知りません」と即答できる実直な姿勢が、今回の理事長代行内定にもつながった。
 村山氏は新潟県の寺の次男として生まれた。新潟大人文卒。62年、検事任官。福岡地検、名古屋高検検事長などを経て東京高検検事長に。2008年から日本相撲協会外部理事を務めている。
 
 「派手さはないが堅実な姿勢が光っていた」と村山氏を評するのは、「同期のような間柄」という元最高検検事の土本武司氏(75)。
 「われわれの仲間が相撲界の改革に尽力できるのはうれしいこと」と喜ぶ。
 その一方で、「検察官や弁護士は事件が発生してからの専門家で、予防面での経験や知識は少ない。法曹人を中心にした一連の人選が果たして不祥事の再発防止につながるか疑問も残る」と話している。
 
 「事後処理の専門家」が集結した特別調査委の中で異彩を放っているのが、座長の伊藤滋氏(78)。早稲田大特命教授で、都市計画・防災の第一人者だけに、こちらは「事前予防のプロ」だ。
 東京生まれの東京育ちで、しゃべりはべらんめえ調。首都直下型地震対策の調査報告会見では、危険地域の実名をポンポン挙げて一同を驚かせた。「方向オンチの女性は地震の時に迷って逃げ遅れる」と、学者らしくない過激な発言を披露したことも。
 
 先月28日の会見でも「目の前でシャッターを切られるのは目障り。ノイローゼになる」とカメラマンを制し、会見後には相撲中継の可否に右往左往するNHKに対し、「NHKが一番インチキ。臆病で、ウサギみたいだ」と言い放った。どうやら、思ったことがすぐ口に出る性分のようだ。
 
 『チャタレー夫人の恋人』の訳で知られる作家・伊藤整氏の長男で、チャタレー事件の際には裁判で家計は火の車だったという。
 その父には「理系でも文系は学べる」と理系への進学を勧められた。
 幼少時は病弱で、布団の中で地図を眺めるのが唯一の楽しみ。
 そのうち地図上に仮想の線路や島を描いて遊ぶようになったのが、後の都市計画研究への道につながった。発想豊かで、東京・日本橋の高速道路地下化を提言したのも伊藤氏だ。
 妻に先立たれて30年後の2004年、73歳で再婚。「国技とは何だということを前提に力士の教育方法を組み立てたい」と、大相撲の未来図を描こうとしている。

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