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独創性あふるるイディ現代に 向田邦子は極めて逝きし (07月15日)(木)

曇り22−29度C 8時30分 トーヨー 8時45分 区へ 10時30分 総務部の決算監査 13時15分 区議会事務局 13時40分 選挙管理委員会 14時 会計室 14時20分 監査委員事務局の決算監査
 17時 佐藤氏と案件があって懇談 18時 懇親会(銀座ろくさん亭) 夜はポスト編集部「大人のくらべる大辞典」 磯貝清明「突然マルサやってきた」 田村建雄「鬼の泪」を読む。
 

●ワシントン発 時事通信
 国際通貨基金(IMF)は14日、日本経済に関する年次審査報告を発表、先進国で最悪の財政状況の改善へ「2011年度から消費税の段階的引き上げを含む財政健全化策の開始が必要」との分析を明らかにした。
 さらに「税率を15%に引き上げれば、国内総生産(GDP)比で4−5%の歳入増が生じる」と具体的な税率に言及し、財政健全化の必要性を強調した。
 
 ただ、審査報告を受けたIMF理事会の政策提言では「財政健全化策は消費税の段階的引き上げに焦点を置くべきだ」とする一方、「財政健全化策のペースやタイミング、構成は消費への影響を注視し、慎重に計画すべきだ」とも指摘。
 実際の導入では景気動向に配慮した対応を求めた。
 参院選での民主党大敗で、政府・与党内で消費税増税に向けた税制改革案の先送り論が浮上する中、報告は今後の論議に影響を与えそうだ。
 

●日本相撲協会の野球賭博に関する特別調査委員会が13日、元大関千代大海の佐ノ山親方の再調査に乗り出し、始まったばかりの名古屋場所はまたまた大揺れだ。
 
 14日発売の「週刊新潮」が、現役時代から佐ノ山親方が野球賭博に関与し、裏カジノに通っていたと報道。佐ノ山親方は調査委で「シロ」と認定されており、報道に徹底抗戦の構えだが、これが一転して「クロ」だった場合、調査委の存在意義も揺るがすことになるばかりか、名古屋場所の途中打ち切りにつながる可能性さえある。
 
 記事には野球賭博の仲介人が差し出した、関与していたことを伺わせるようなメモも掲載されているが、佐ノ山親方は「捏造でしょ。話にならないよ。ハラワタが煮えくり返る。全部ウソ」と怒りを爆発させた。
 余程自信があるようで「あの記事は間違いでしたと、キチンと頭を下げて、社会的制裁を受けてほしい」と、法的手段に訴える姿勢だ。
 
 佐ノ山親方は解雇になった元大関琴光喜から、野球賭博の勝ち金回収をめぐって相談されたことで、警視庁からも事情聴取されるなど、これまでも何度か名前が出ている。
 しかし、6月28日に調査委は「シロと判断しました。(野球賭博には)かかわっていません」(村上泰弁護士)と発表した。
 
 今回の週刊誌報道を受けて、佐ノ山親方は調査委の村上弁護士に電話で再聴取され、改めて関与を否定。調査委は14日にも再調査を行った後、16日に緊急会議を開催して最終的な結論を出すが、新事実が出てくる可能性は低い。
 それよりも今後の警視庁の調べで、佐ノ山親方の名前が出てくるようなら、調査委も「本人が認めなかった」では済まなくなってくる。
 
 また7日から12日までに警視庁が相撲部屋などを家宅捜索した際に、暴力団関係者の名刺を押収していたことが判明。調査委は「暴力団に力士などがかかわったとは認識していない」(村上弁護士)として名古屋場所を開催しているだけに、解雇された協会員以外からも名刺が出てきたとなれば、さらなる波及は必至だ。
 
 警視庁は現在、押収した資料を分析中。現役力士についても賭博容疑での書類送検などを検討しているという。捜査関係者の中には「場所中の立件も辞さない」という声もあり、最悪の場合、名古屋場所の途中打ち切りに発展する可能性も十分にある。
 
 解雇以上の可能性は、佐ノ山親方が今後野球賭博に関与していることが明らかになれば、厳罰は免れない。
 相撲協会では虚偽の証言を重くみており、元大嶽親方、元琴光喜はそれがトドメとなり解雇された。
 名古屋場所前の上申書再提出の際も、虚偽報告の場合は厳罰と通告されているだけに、解雇以上の処分が待っている。
 初場所で引退した佐ノ山親方は10月2日に両国国技館で引退相撲を予定。翌3日は元横綱朝青龍が行うが、暴行問題で書類送検されており、2日連続で引退相撲開催は黄信号がともっている。
 

●参院選で大敗した菅直人首相が責任論を封印し、枝野幸男幹事長や落選した千葉景子法相を続投させ、正面突破を図っている。
 菅首相はかつて、選挙での敗北原因を「1億総白痴化」と国民に責任転嫁したことがあるだけに、全員居座りの背景には「俺は悪くないとの思いがあるのだろう」(自民党筋)との指摘が出ている。
 
 菅首相は13日夜、千葉氏留任について、「大臣は議員でない人でも適任者であればなれる」と述べ、落選という有権者の審判よりも自身の判断を重視する考えを示した。
 今後の永田町スケジュールは、参院選敗北の総括をする民主党の両院議員総会を来週にも開き、参院の新議長などを決める臨時国会は30日に召集し、わずか5、6日程度で閉会。
 9月5日にも民主党代表選を行い、内閣改造や党執行部人事を行う予定だ。
 
 自民党国対関係者は「代表選で再選を果たすため、人事カードを温存して求心力を維持するつもりだ。また、野党との論争は避けてボロ隠ししながら、連立や部分連合の相手を探す時間稼ぎの狙いもある。“逃げ菅”らしい」と話す。
 
 こうした中、菅首相の心中を察するものとして、にわかに永田町で注目されている発言がある。
 2006年1月のテレビ朝日系「朝まで生テレビ」で、民主党代表代行だった菅首相は05年の郵政選挙で自民党が大勝したことについて、「一億総白痴化になっていますよ!だから自民党が勝ったんじゃないですか!」と叫んだのだ。
 
 この発言は出演者から総スカン。自民党の平沢勝栄衆院議員が「国民を愚弄している。じゃあ、なんで菅さんは勝った(当選)んだ」と言えば、司会の田原総一朗氏は「こんなこと言っているから民主党は政権を取れないんだ」と切り捨てた。
 
 平沢氏は当時を振り返り、「菅首相は自民党が勝てば総白痴化、民主党が勝てば民意、民意と騒ぐ。
 その都度その都度、自分たちに都合のいいような発言をする。
 民主党が政権を取れば株価は2倍3倍になる、沖縄については独立したほうがいいなどと言っていたとも聞いている。無責任きわまりない。菅さんが居直る“菅直り内閣”だ」と言うが…。

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