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フェニックスのごとき奇跡の生還す エスペランサという名のごとくに (10月12日)(火)

 ノーベル経済学賞が発表された。 曇りのち小雨 17−23度C 8時30分 トーヨーで打ち合わせ 8時45分 区へ 10時 浅野新教育長が挨拶 山本新経営企画部長が挨拶 原野福祉部長が挨拶 野崎新参事が挨拶来訪した。 13時 天野氏 大森氏と案件があって要談 16時 坂井氏 宮木氏と案件があって要談 18時 三田氏 森氏が案件があって要談夕食  夜は昭和史研究会「東京裁判顛末」 「第二次世界大戦とナチズム」を読む。
 

●ロンドン発 時事通信
 スウェーデン王立科学アカデミーは11日、2010年のノーベル経済学賞を、米マサチューセッツ工科大(MIT)のピーター・ダイヤモンド教授(70)、米ノースウェスタン大のデール・モーテンセン教授(71)の米国人2氏と、英国とキプロスの二重国籍を持つ英ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)のクリストファー・ピサリデス教授(62)の計3氏に授与すると発表した。
 
 授賞理由について同アカデミーは、「市場における(需給間の)摩擦の分析」を挙げ、特に労働市場の複雑な需給関係や政策が失業問題に与える影響に関する分析を評価した。
 
 ダイヤモンド氏は、モノの売り手と買い手の希望が合わない市場では取引相手を見つけるために時間とコストがかかり、市場に摩擦が生じるとの「サーチ理論」の基礎を確立。モーテンセン氏とピサリデス氏がこれを労働市場に応用した。
 
 これにより大量の求職があるにもかかわらず失業者が増加する事態を説明。失業手当を増やすほどに失業が増加して求職期間も長期化するとの結論を示した。欧米各国で失業問題が長期化する中、一段と注目を集めそうだ。
 
 ダイヤモンド氏はオバマ米大統領に次期連邦準備制度理事会(FRB)理事に指名され、現在は上院の承認待ち。
 賞金は1000万スウェーデンクローナ(約1億2300万円)で、3等分される。授賞式は12月10日にストックホルムで行われる。 
 

●今オフ、ポスティング・システム(入札制度)によるメジャー移籍を視野に入れる日本ハムのダルビッシュ有投手(24)の獲得に、ダイヤモンドバックスが本腰を入れていることが10日(日本時間11日)、分かった。獲得資金として8000万ドル(約65億6000万円)を用意。エースとして迎え入れる態勢を整えた。また、既に同制度でのメジャー移籍を表明している楽天の岩隈久志投手(29)の調査も進めており、日本のエース獲得に全力を尽くす。
 
 「日本の至宝」獲得へ、ダイヤモンドバックスが水面下で準備を着々と整えていた。大リーグ関係者は「ダイヤモンドバックスはダルビッシュに対する綿密な調査は完了している。資金面でも強豪球団と戦える資金を用意できる」と語った。
 
 ダ軍はダルビッシュの登板試合を徹底チェック。今季途中からGM代行を務めていたジェリー・ディポート重役も来日している。さらに、昨季まで楽天に在籍したリック・ショート氏(登録名リック)、04〜06年に日本ハムの投手コーチを務め、ダルビッシュも指導したマイク・ブラウン氏がスカウトを担当しており、能力は熟知している。
 
 ダ軍の今季開幕時の球団年俸総額は7548万ドル(約61億9000万円)だったが、ハレン、ジャクソンといった高額選手をトレードで放出。来季残留が確定している選手の年俸総額は2000万ドル(約16億4000万円)に満たず、40億円以上の余剰資金がある。加えて、9月下旬にケビン・タワーズGMが就任。パドレスGM時代に大塚を獲得し、日本人投手の能力を「チームのために戦うことができる精神力、技術を持ち合わせている」と高く評価する同GMは「なるべく早く、チームを勝たせるように変える」と積極補強を宣言している。ポスティング費用とダルビッシュとの契約に備え、総額8000万ドルの資金を用意しているもようで、ヤンキースなどの強豪球団と互角に戦える資金力はある。
 
 過去に日本人選手が所属したことはないが、06年オフには松坂、井川のポスティングの入札に参戦。また、07年オフには黒田獲得へ3年総額3000万ドル(約24億6000万円)を用意した実績もある。
 
 本拠地チェース・フィールドは開閉式のドーム球場。乾燥しており、ボールが飛ぶことで有名だが、来季からは「大型加湿器」を設置することも決定し、投手に不利とされた欠点も解消される。来年7月にはオールスターが開催されるため、まさに勝負のシーズン。そのチーム改革の中心にダルビッシュがいる。
 
 ▽ポスティング・システム(入札制度) FA権のない選手が所属球団に容認された上でメジャー移籍を希望した際、その交渉権をメジャー球団が入札により獲得するシステム。入札最高額を所属球団が受諾すれば、30日間の独占交渉権が与えられる。期間は11月1日から翌年3月1日まで。98年に日米間選手契約に関する協定で定められた。
 

●野党時代に年金記録問題などの追及で知名度を高めた長妻昭前厚生労働相が内閣を去ってから1カ月足らずで、厚労省では早くも「脱長妻」が進行しているという。
 長妻氏が目指した厚労省改革、年金の改革・是正も具体的な成果は挙げられなかった。
 長妻氏は民主党筆頭副幹事長に事実上「降格」した。長妻氏の致命傷となった官僚操縦失敗の背景には、官僚との相互不信が透けてみえる。
 
 「これからの1年は変えた政策や役所文化を定着させる時期だ。副大臣だった細川律夫氏が大臣に就任したので、それを継承していただける」
 長妻氏は10日のフジテレビ番組「新報道2001」で、省内改革に道筋を付けたとの自負をにじませた。これに対し、同じ番組に出た自民党の厚労族の鴨下一郎政調会長代理は「長妻氏の在任中、本来業務は非常に滞った」と批判した。
 
 長妻氏に対し、省内には「指示が細かい」「傲慢(ごうまん)だ」などの不満が強かった。長妻氏は就任当初、職員が午前9時半に登庁しているか確認させた。説明に呼んでも長く待たせることもしばしばだったという。
 厚労省幹部の一人は「(長妻氏の)指示を受け徹夜で説明資料を作っても1カ月以上放置される。そんなことが何回も重なるとむなしくなった」と明かす。
 
 7月に発表された職員アンケート(約750人)で「(長妻氏ら政務三役から)納得のいく指示が示されている」との回答はわずか1・0%だった。
 
 後任の細川氏が就任して以降、長妻カラーは着実に薄れつつある。
 長妻氏は8月末、職員が外部で講演することを原則禁止とする内部指示を出した。
 啓蒙(けいもう)活動など政策判断を伴わない講演は認めるとしたが、省内では「政策面で官僚に主導権を握られることに疑心暗鬼になっている」(幹部)と受け止められた。指示自体は取り消しにはなっていないが、今月都内で開かれるシンポジウムには厚労省幹部が出席する予定で、すでに有名無実化している。
 
 細川氏が就任して最初の政務三役会議では、長妻厚労相時代に開かれていなかった幹部による「省議」の復活を決定した。
 長妻氏は省議の代わりに毎週月曜日、局長らを集め「朝礼」を開いていた。
 ある幹部は「小学生でもあるまいし」とぼやいていた。
 細川氏主催の懇親会も開かれ、政務三役と省幹部が酒を酌み交わした。長妻氏が官僚と酒席を設けたのは就任から9カ月たってから。
 それも菅直人首相から官僚との関係を見直すよう指示されてからだった。
 
 長妻氏は「少子・高齢社会の日本モデル」を作成するため、土曜日にも頻繁に会議を開いていた。7月の参院選前にも発表しようとしたが、未発表のまま閣僚の座を去った。
 筆頭副幹事長となった長妻氏は「党改革をやるということで動きやすい。いろんなこともできる」と意気込むが、「何をやっているのかよくわからない」(党中堅)というのが現状だ。

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