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国後へ大統領の訪問に 大使召還日本は震える (11月03日)(祭・水)

 駐ロシア大使を一時帰国したが当然のことと捉えられている。 快晴 13−18度C 10時 コンピュータの松下さん来訪 12時45分 江戸川区俳句大会(総合文化センター)で挨拶 13時30分 総合芸能祭(総合文化センター大ホール)で多田区長の舞台挨拶に同席する。 14時 菊花会展(総合文化センター前庭)で多田区長と同行。爽やかな日和だった。 16時 江戸川区美術展搬出(TH)で委員諸君に挨拶した。
  夜は山下清海「池袋チャイナタウン」 道上尚史「外交官が見た中国人の対日観」を読む。
 

●政府は3日付で、秋の叙勲受章者4137人を発表した。今回、最高位の桐花大綬章は建設相や国土交通相を歴任し、女性初の参院議長を務めた扇千景=本名林寛子=氏(77)で、女性として史上最高位の受章となった。
 旭日大綬章には矢野絢也元公明党委員長(78)、泉信也元国家公安委員長(73)、氏家斉一郎日本テレビ放送網会長(84)ら12人、瑞宝大綬章には清成忠男元法政大総長(77)が選ばれた。
 
 芸術・文化分野では、「銀河鉄道999」などの作品で知られる漫画家の松本零士=本名松本晟=さん(72)、映画「紀ノ川」などに主演した俳優の司葉子=本名相沢葉子=さん(76)らが旭日小綬章を受章した。
 受章者の内訳は、大綬章14人、重光章33人、中綬章307人、小綬章910人、双光章1586人、単光章1323人。
 経歴別では、元公務員が約47%、元議員や元首長らが約11%、民間が約42%。
 女性の受章者は377人で、2003年の制度改正以降最多となった。
 

●秋の叙勲で、政界引退後の評論活動を巡って公明党や支持母体の創価学会と対立した元同党委員長の矢野絢也氏が旭日大綬章を受章したことに、同党内では政府・民主党の意図をいぶかしむ声が上がっている。
 衆参の多数派が異なる「ねじれ国会」を乗り切るため、公明党に秋波を送ってきた姿勢と矛盾していると映るからだ。
 
 矢野氏の受章に関し、公明党や創価学会には「意識していないが、愉快ではない」(創価学会幹部)と不快感が広がっている。
 同党議員は引退後、叙勲を辞退するのが通例で、1996年に旭日大綬章を受章した元委員長の竹入義勝氏も、引退後に公明党、創価学会と対立した経緯がある。
 
 菅首相が繰り返し、法案審議などで協力を呼びかけてきただけに、同党内には「あえて協力しにくくなる状況を作っている」と戸惑う声や、「ゆさぶりだ」との見方が交錯している。
 矢野氏は67年初当選、93年の引退まで連続9回当選した。  
 

●モスクワ発 時事通信
 ロシアのラブロフ外相は2日、メドベージェフ大統領の国後島訪問をめぐり日本政府が河野雅治駐ロシア大使の一時帰国を決定したことについて、「当惑しているが、日本の国内問題だ」と述べ、ロシアとして対抗措置を取らない考えを示した。訪問先のオスロでの記者会見で語った。
 
 大使一時帰国決定で日ロ間の対立が先鋭化する兆しが出ているが、今月中旬のメドベージェフ大統領の訪日を控え、ラブロフ外相としては静観する立場を示し、対立エスカレートを回避したい考えとみられる。
 
 一方、議会では同日、大使一時帰国決定に反発が広がった。上院のマルゲロフ外交委員長は「ロシア大統領の訪日直前の大使召還は挑戦だ。不適切で非生産的な感情に基づく決定だ」と述べた。
 
 下院のコサチョフ外交委員長も「(大使一時帰国の)決定は日本の対ロ政策における悲劇的な誤りの一例だ」と批判。「過激な措置によってロシアのアプローチに影響を及ぼすことはできず、領土問題解決に向けた妥協の模索を遠ざけることにしかならない」と述べた。 
 

●日本外交がとんでもない事になりつつある。と元大使の天木直人氏が論じているのを引用させていただく。
 
 前原一人に振りまわされて日本外交は破滅に向かっている。
 外交・安保の専門家であるとメディアにおだて上げられ、国民もそんなものかと思い込まされている前原が、戦後の日本の外交を担ってきた先達たちの努力を、一瞬にして水疱に帰してしまおうとしている。
 それを誰も止められない。政治家も官僚もメディアも、前原の外交が如何に稚拙で、一人よがりであるかを正面から発言する者はいない。
 
 かつての指導者たちが苦労して棚上げしてきた尖閣問題をあっさり否定してここまで日中外交を損ねてしまった。
 その前原が今度は北方領土問題で無意味な強硬姿勢を示している。
 それが効果のある本物の毅然とした外交であればいい。し
かし前後のみさかいのない強硬姿勢のパフォーマンスであるから始末が悪い。
 
 その典型が河野駐露大使の一時帰国命令だ。このニュースが11月3日の各紙のトップニュースとして報じられている。
 笑止千万だ。 こんな無意味な外交の遊びを批判する記事は一つもない。
 メディアもまた思考停止状態だ。
 なんのための一時帰国命令なのか。
 それがメドベージェフ大統領の北方領土訪問に対する抗議であれば大使の引き上げでなくてはならない。
 
 召還命令をだして明確なメッセージを送らなければ意味が無い。
 現地の事情を聞くための一時帰国と聞いて笑ってしまう。
 河野も、その前任者の斉藤もよく知っている後輩だ。
 彼らはそれまでのキャリアでロシアとは何の関係もなかった外務官僚だ。
 要領だけで出世していった外務官僚だ。おそらくメドベージェフに会うことは着任と離任の時ぐらいしかないのだろう。
 
 そんな連中がロシア事情を説明できるというのか。
 彼らが北方領土問題についてのロシアの立場を正しくつかんで本国政府に報告していたなら、まさかAPECを前に北方領土訪問はしないだろうとたかをくくって慌てふためく事にはならなかったはずだ。
 何もかもデタラメだらけだ。
 デタラメついでにもう一つメディアのために取材のヒントを与える。
 一時帰国の河野大使の日程を詳細にフォローせよ、一瞬たりとも遊ばせることなく働かせよ・・・
 

●ワシントン発 時事通信
 オバマ米政権の任期前半の評価が問われた中間選挙は2日、全米各地で順次開票された。
 経済政策を中心に高まる政権への不満を追い風に、野党・共和党が躍進し、下院で4年ぶりに過半数を奪還。上院でも改選前勢力から上積みしたが、民主党が辛くも過半数を死守した。
 
 米議会の上下両院で「ねじれ」が生じたのは過去5回。オバマ大統領は共和党の意向にも配慮した綱渡りの政権運営を迫られる。
 2012年の次期大統領選に向け、新たな実績づくりを思い通りできないなど、厳しい再選戦略を余儀なくされる。
 米メディアによると、定数100の上院選で、非改選23議席の共和党は重要州のフロリダ、オハイオ、ペンシルベニアをはじめ23州で当選を確実にした。このうち、大統領の地元イリノイなど6州は民主党から議席を奪取した。
 
 これに対し、非改選議席を40持つ民主党は激戦のカリフォルニアやネバダ、ウェストバージニアを制するなど9州で議席を死守。また、通常と補欠の両選挙が行われたニューヨークで2議席とも共和党新人の挑戦を退け、計51議席を確保した。
 注目された保守系草の根運動「ティーパーティー」の支持を受けた共和党候補は、フロリダ、ウィスコンシンなど6州で勝ったものの、デラウェア、ネバダ両州では敗れた。
 
 一方、定数435の下院選で、米メディアは共和党が過半数を大幅に超える見通しだと一斉に報じた。NBCテレビによると、両党の獲得議席は共和216対民主145。最終的には現有の178から60議席程度伸ばしそうだ。
 州知事選は、共和党が15州、民主党は6州で当選を確実にしている。 
 

●バグダッド発 CNN
 イラクの首都バグダッドで2日、車両や路上などに仕掛けられた爆弾が相次いで爆発し、少なくとも63人が死亡285人が負傷した。
 警察によると、バクダッドの少なくとも17地域で爆発があった。
 ほとんどがシーア派住民の居住地域だという。
 
 米軍はCNNの取材に対し、現時点でイラクから米軍への支援要請はないが、情報提供は行っていると述べた。米軍報道官は一連の爆発について、国際テロ組織アルカイダの典型的な手口だと話している。
 バグダッドでは31日にもカトリック教会で武装集団が信者を人質にしてたてこもり、治安部隊と衝突して58人が死亡、75人が負傷する事件が起きた。
 
 この事件では、エジプトの衛星テレビ局バグダディヤが教会を襲撃した武装集団の要求を放送し、これを理由に当局が1日、バグダッドとバスラにあるバグダディヤの放送局を閉鎖した。
 この措置に対してジャーナリスト保護団体が2日に抗議活動を展開している。
 

●京都市北区の大徳寺の塔頭、真珠庵にある開祖・一休禅師の肖像画に、アライグマが開けたとみられる長さ約8センチの穴が2日までに見つかったという。
 近畿の社寺など1千カ所の被害調査をしている専門家によると、絵画が破られる被害は前例がないといい、3日からの境内の特別公開を前に関係者はショックを受けている。
 
 真珠庵によると、戦後、院展などで活躍した日本画家高橋玄輝の作品で、方丈の北側廊下に飾られている。
 縦2・5メートル、横1・8メートルの画面の上部、一休禅師の顔のすぐそばに穴があり、周囲に残された足跡から、関西野生生物研究所(東山区)代表の川道美枝子さんがアライグマと確認した。
 
 国の重要文化財のふすま絵などに被害はなかった。
 肖像画と背後の壁の間にはカキの実1個が落ちており、川道さんによると「庭木のカキを取ったアライグマが屋根などを伝って屋内に入り込み、絵の額縁の上で食べようとした」とみられる。
 後ろ足から床へ下りる際、画面を引っかいて穴を開けたのではないかという。
 
 真珠庵は普段は非公開で、年内は11月3〜14日に限り拝観できる。
 山田宗正住職は「傷ついた絵を公開するのは大変残念。せめて安易に放されたペットが繁殖し文化財に被害をもたらしている現状を知ってもらう機会になればと思う」と話している。

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