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大揺れに揺れし政権とめどなし 司令塔なく漂うままに (11月07日)(日)

 八ツ場ダムの中止を国交大臣が示唆した。曇り 15−19度C 午前中 原稿 13時 江戸川区短歌大会(総合文化センター)で挨拶する 14時 江戸川区書道展(TH)江戸川区文化会長賞を授与 15時に中座 16時
 案件があって坂江氏 蓑田氏と要談 17時30分 夕食 19時 江戸川区ドッジボール協会の役員会で挨拶(一之江プラザ) 夜は小泉武夫「絶倫食」を読む。
 

●プロ野球の日本シリーズは7日、ナゴヤドームで第7戦を行い、パ・リーグ3位からクライマックスシリーズ(CS)を勝ち上がったロッテが、セ・リーグ優勝の中日に8−7で勝ち、通算成績4勝2敗1分けで5年ぶり4回目(前身の毎日時代の1回を含む)のシリーズ制覇を果たした。
 レギュラーシーズン勝率3位からの日本一は両リーグを通じ史上初。生え抜きの西村徳文監督(50)は就任初年で日本一を達成した。
 最高殊勲選手(MVP)には今江敏晃内野手(ロッテ)が選ばれた。
 
 ロッテが連夜の延長戦を制し頂点に立った。7−7の十二回2死二塁、岡田が適時三塁打を放って勝ち越し、その裏を逃げ切った。
 序盤リードを許したロッテは四回に岡田、五回に今江と里崎、七回に金泰均がそれぞれ適時打を放ち4点差を逆転。一旦は同点を許したが、継投陣も粘って激闘を制した。中日はロッテ先発・渡辺俊を攻略して序盤にリードを奪い、1点を追う土壇場の九回には和田の三塁打、ブランコの犠飛で同点とし、今シリーズ3回目の延長戦に持ち込んだが、打線が決め手を欠き、3年ぶり日本一の夢を断たれた。
 

●沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件のビデオ映像がインターネット上に流出した問題で、映像を編集した石垣海上保安部(沖縄県石垣市)では、証拠などの重要資料のデータを保管するパソコンにパスワードなどのアクセス制限がかかっていなかったことが6日、海上保安庁関係者への取材で分かった。
 部内者であれば誰でも閲覧したり、データをコピーできる状態に置かれていたことになる。
 
 海保の捜査部門に置かれた同様のパソコンは、石垣海上保安部に限らず、すべてこうした状態になっていた。石垣海上保安部では事件発生直後、捜査担当者以外の職員も映像を編集する場面に出入りしていたとみられ、海保が調査を進めている。
 通常、各省庁では政府統一基準にのっとって省庁ごとに情報セキュリティーの指針を作成している。海保の場合も、国土交通省の指針に基づき内部資料の保管体制を定めていた。
 
 インターネットなどに接続しているパソコンにはすべて証跡管理ソフトなどを導入し不正アクセスによる情報漏洩(ろうえい)に備えているほか、より機密性の高い情報は海保内だけのローカルネットワーク内で管理していた。
 さらに、海上警備計画や過去に犯歴のある船舶の情報など最も機密性の高い情報については、何のネットワークにもつながっていないパソコン1台で管理。このパソコンからデータを移し替える場合は、所属長の許可を得て業務用のUSBメモリーを使うよう定められている。
 
 だが、そのような原則が定められている一方で、パソコン自体にパスワードなど閲覧を制限する仕組みはなかった。厳重に管理されるべき捜査情報が日常業務の一環として扱われることも多かったという。
 海保関係者は「捜査部門の担当者が自分のパソコンにデータを保存して作業することは日常的」と話しており、私用USBメモリーなどで情報を持ち出しても気づかれない状態になっているという。
 
 加えて石垣海保の場合、パソコンが置かれていた警備救難課は当直体制のため部屋は施錠されず、24時間人が出入りできる状態だった。
 海保関係者は「外からの侵入には気をつかっているが、中から漏れることは想定していない。正直、性善説に立った情報管理だと思う」と話している。
 

●沖縄・尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件のビデオ映像がインターネット上に流出した問題で、検察当局は7日までに、検察から映像が流出した可能性はほぼないと判断し、国家公務員法(守秘義務)違反などの容疑で、刑事事件として捜査に乗り出す方針を固めた。
 
 関係者によると、検察当局は、映像を保管していた専用サーバーにアクセスした検事や事務官らへの聞き取り調査の結果、不審な点はなかったと判断。検察側から流出した可能性は極めて低いとみている。
 ただ、那覇地検では検事らがサーバーから職員用のUSBメモリーに映像を移し、現場検証などに持ち出していた。このため、東京地検から専門知識を持つ事務官を派遣、捜査に当たった検事らのパソコンを那覇地検に集めて内容を分析している。
 
 検察当局は、検察からの流出がなかったと最終確認できれば、近く内部調査から刑事事件としての捜査へ切り替える考え。那覇地検を管轄する福岡高検が捜査を担当することも検討している。
 

●読売新聞社と中国・新華社通信発行の週刊誌「瞭望東方週刊」が実施した日中共同世論調査(電話方式)で、日本では現在の日中関係を「悪い」と思う人は90%、中国を「信頼できない」は87%に達した。
 中国側でも日中関係が「悪い」は81%、日本を「信頼できない」は79%に上った。
 
 日本側では昨年、日中関係について「良い」45%と「悪い」47%が拮抗(きっこう)していた。過去の日本側調査は面接方式のため単純比較はできないが、対中意識の急激な悪化は明らかだ。
 2007年からの共同調査で「悪い」の最高は08年の57%で、今回は極めて高い水準だ。中国側は昨年は「良い50%―悪い43%」だった。
 
 互いの国を「信頼できない」は、昨年も両国で多数を占めたが、日本は69%、中国は63%だった。
 日本だけで行った質問についてみると、沖縄・尖閣諸島問題が、今後も日中関係の大きな障害になると思う人は80%に上った。
 中国が経済・軍事力を背景に、他国への外交圧力を強めるという不安を感じる人は89%を占めた。軍事的な脅威を感じている国(複数回答)では79%が中国を挙げ、トップの北朝鮮81%に迫った。調査は日本側が10月22〜24日(回答は1040人)、中国側が同19〜26日(同1045人)に実施した。
 

●朝鮮中央通信によると、北朝鮮の軍ナンバー2で朝鮮労働党の趙明禄政治局常務委員(次帥)が6日、心臓病により死去した。82歳だった。
 葬儀は金正日総書記を委員長とする国家葬儀委員会により、国葬として10日に行われる。
 委員構成では、金総書記の後継者で党中央軍事委員会副委員長の金正恩氏が金総書記に続き2番目に名を連ね、党内序列では6位とみられる正恩氏が、実質ナンバー2であることを示した。
 
 1928年、咸鏡北道延社郡の農家に生まれ、50年に軍に入隊。
 航空学校を卒業後、師団長、空軍司令部参謀長などを歴任し、95年に次帥に昇格、一時は軍総政治局長と国防委員会第1副委員長を兼務しながら、金総書記の軍重視の指導路線「先軍政治」を支えた。
 
 2000年10月には、金総書記の特使として訪米、クリントン大統領(当時)とも会談した。
 しかし、06年ごろから健康が悪化、北京で極秘に入院するなど闘病生活が続き、公式活動の報道件数は激減した。
 9月の党代表者会でも出席は確認されなかったが、政治局常務委員5人のうちの1人に選出された。
 金正恩氏を後継者とする現在の党体制や運営には大きな影響はないとみられる。

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