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ワールド杯落ち目の日本サッカーに 二二年の開催ならず (12月02日)(木)

 今年も内外の10大ニュースが話題になって来た。激動の2010年も終わろうとしている。 晴れ 10−15度C 10時 案件があって富永氏と要談 12時30分 境氏 大宮氏 森田氏と案件があって要談 16時 土井氏 飯田氏と案件があって要談 夜は小林よしのり「国防論」を見る。
 

●北朝鮮による韓国・延坪島(ヨンピョンド)砲撃を受け、11月28日から黄海上で行われていた米韓合同軍事演習が1日、終了した。
 
 韓国軍合同参謀本部は「米韓両軍が同盟軍として(北朝鮮の)挑発に強い懲罰を加え、即時に防衛システムを稼働できることを示した」と強調した。
 米韓は年内にも再び合同演習を行う方向で調整している。
 
 今回の演習は、米韓で約7300人が参加する大規模なものとなった。韓国のイージス艦が敵機の襲来を探知し、出撃要請を受けた米原子力空母「ジョージ・ワシントン」の艦載機が迎撃するなど、米韓の連携を確認する訓練が行われた。演習中、北朝鮮軍に特異な動きは見られなかった。
 
 ただ、北朝鮮は反発し、国営メディアを通じて、「侵略者の牙城を吹き飛ばす」などと連日警告している。韓国軍は北朝鮮が新たな軍事行動を取る可能性もあるとみて、今後も全軍の非常警戒態勢を維持する。
 

●ソウル CCN
 韓国与党ハンナラ党の金武星(キムムソン)院内代表は2日の党会議で、北朝鮮による延坪島砲撃に対し、韓国軍が同島から反撃のため発射した自走砲の砲弾80発のうち、衛星写真で着弾点が確認されたのは45発で、残り35発は海に落ちたと明らかにした。
 北朝鮮は延坪島に砲弾170発を発射。韓国軍の反撃は半分以下だったが、うち約半数が届かなかったことになる。
 
 聯合ニュースによると、金氏は着弾した45発のうち14発を写真で確認した結果、標的の北朝鮮砲台には1発も命中せず、いずれも周辺の田畑に着弾したと指摘。軍が着弾地点の半径50メートルを「廃虚にできる」と報告していた砲撃の威力についても、「田畑が少し乱れた様子しか確認できない」とした。韓国メディアは、北朝鮮にも相当の打撃を与えたとする当局の説明は「疑問だらけ」と報じており、事件への対応をめぐる李明博(イミョンバク)政権への風当たりはますます強まりそうだ。
 

●菅直人首相が、また「小沢カード」を切る意向を固めた。民主党の小沢一郎元代表が昨年7月の衆院解散当日、自身の資金管理団体「陸山会」を通じ、側近議員ら89人に計4億4200万円を配った問題を、徹底追及する構えなのだ。
 今年6月の首相就任時と9月の代表選後、菅首相は「脱小沢」「非小沢」を掲げて支持率アップを果たした。数多くの失政や不祥事で内閣支持率が急落する中、「二度あることは…」となるのか。
 
 「これは大変な問題だ」。菅首相は1日、2009年分の政治資金収支報告書などをもとに、小沢氏の新たな「政治とカネ」の問題が報じられたことを受け、周囲にこう語ったという。
 近く、岡田克也幹事長らと会い、党として小沢資金問題の解明に乗り出すことを決める予定だ。
 小沢氏の問題は、複雑かつ深刻だ。冒頭の4億4200万円が配られた前日、小沢氏は陸山会に3億7000万円を貸し付け、2日後には全額返済された。この返済に合わせるかのように、旧新生党の政治関係団体「改革フォーラム21」から貸付金と同額の資金が、政党支部経由で陸山会に移されているのだ。
 
 同フォーラムには、1994年に国から同党に立法事務費として4億7970万円が支給されており、日本大学の岩井奉信教授は「小沢氏は私兵を養うために政党資金を都合よく使ったとみることできる。(資金操作は)不自然で、選挙資金の出どころを分かりにくくするためでは」と指摘する。
 菅首相の反応は、野党・自民党が「まさに公金の私物化といえる。偽証罪に問われる証人喚問で徹底的に追及するべきだ」(ベテラン議員)などと勢いづく中、与党・民主党として、自ら「政治とカネ」の問題に取り組む姿勢を見せたものだが、別の思惑もある。
 
 中国漁船衝突事件や北朝鮮砲撃事件などで、菅内閣の危機管理能力に疑問が投げかけられ、支持率は「退陣水域」一歩手前の20%台前半まで急落。さらに、党大物である中井洽衆院予算委員長が、秋篠宮ご夫妻に対してヤジを飛ばす前代未聞の失態も発覚するなど、菅内閣と民主党はノックダウン寸前の窮地にある。
 民主党関係者は「菅首相は代表再選後、小沢代表時代の政党資金追及にストップをかけたが、イザという時のために『小沢カード』を温存してきた。今こそ、小沢氏の『政治とカネ』の問題を追及し、菅内閣や民主党に対する支持を取り戻す腹ではないか」と語る。
 
 一方、小沢氏は40年以上の政治経歴を誇る猛者だけに、「政治資金規正法に基づき適切に処理している。収支報告書の通り」(小沢事務所)と動じる様子はない。菅首相側の動きをけん制するためか、1日夜、都内の中国料理店で、自身を支持する田中真紀子元外相や、中堅・若手でつくる「一新会」のメンバーら約40人と懇談した。
 小沢氏は、2011年度予算編成作業について、「誰が仕切って、どういう風にするのか。本当にしっかりと(国民の期待に)応えられる予算を組めるのか」と、菅内閣のお粗末極まる手法を批判した。
 民主党政治への不信感が高まりつつある中、国民は3度目となる「菅vs小沢」の茶番劇に付き合わされるのか。
 

●内部告発サイト「ウィキリークス」から大量の米外交公電が流出し、外交上の生々しいやりとりがダダ漏れになった問題で、情報流出元となった米国のヒラリー・クリントン国務長官(63)が苦しい立場に追い込まれている。
 
 クリントン長官はカザフスタンで開かれている欧州安保協力機構(OSCE)首脳会議に出席中。
 矢面に立ったクリントン長官は、表向きは「米国外交の妨げにはなっていない」と強気を保つが、各国の首脳や外相を顔を合わせるたびに釈明に追われたもようだ。
 
 これまでにもイラク戦争に関する機密情報が流出するなど赤っ恥をかかされている米当局はサイト創設者のジュリアン・アサンジ氏(39)を封じ込めるため同盟国に協力を要請、同サイトの寄付窓口が閉鎖されたり同氏のスウェーデンでの居住許可申請が却下されるなどの“包囲網”が築かれている。
 さらに国際刑事警察機構(ICPO)はスウェーデン司法当局の要請を受け、アサンジ氏を婦女暴行容疑で国際指名手配した。
 
 アサンジ氏はオーストラリア生まれで複雑な家庭環境の元で育ち、幼少のころは母親とともに各地を転々。10代のころから天才ハッカーとして名を馳せ、1990年代にはハッキングの罪で有罪判決を受けた。元交際相手との間に1人子供がいるという。
 スウェーデンやアイスランドなどを拠点に活動をしているが、主な滞在場所は不明で、「2日続けて同じ場所には寝ない」という。
 
 一方、ウィキリークスは米外交公電の公表を始める直前の11月28日、同ウェブサイトに対する大規模なサイバー攻撃を受けたと明らかにした。一時サイトにアクセスができなくなり、その後も攻撃は続いているという。

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