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年賀状終わりて年末整理も済みて 朝の散策寒風を受く (12月26日)(日)

 今年最後の日曜日である。曇り4−9度C 午前中 「歌人年鑑」の原稿完成 午後 外出 夜は山田風太郎「戦中派不戦日記」 角田光代「ひそやかな花園」を読む。
 

●菅直人首相が政権浮揚の起爆剤として、内閣改造に踏み切るとの観測が広がっている。
 問責決議を突き付けられた仙谷由人官房長官らを外して、民主党の小沢一郎元代表との間合いも大転換するというもの。
 平沼赳夫元経産相率いる「たちあがれ日本」との連立構想まで急浮上した。
 菅首相は25日、小沢氏と再会談。果たして、無事に新年を迎えられるのか。
 
 クリスマスイブの24日夜、永田町を騒然とさせるニュースが飛び込んできた。
 民主党の岡田克也幹事長が22日、たち日の平沼氏と与謝野馨共同代表と会談し、非公式に連立入りを打診したというのだ。
 
 菅首相は、平沼氏を副総理兼拉致担当相、与謝野氏を社会保障の与野党協議座長で起用する方針といわれているが、たち日内には「首相は信用できない」(園田博之幹事長)などと否定的な声もあり、27日に議員総会を開き、方向を決める。
 
 大苦境の中、菅首相が心機一転、政権浮揚のための内閣改造・連立組み換えを模索しているのは間違いない。
 岡田氏も24日、「どこかの段階で、菅首相に(内閣改造の)相談しなければならない」と語っている。
 改造の焦点は仙谷氏の処遇だ。自民、公明両党は、仙谷氏が官房長官でいる限り、年明けの通常国会冒頭から2011年度予算案の参院審議をボイコットする方針。
 しかし、「影の宰相」と呼ばれる仙谷氏を切れば、菅政権はたちまち行き詰まりかねない。
 
 そこで取り沙汰されるのが、党幹事長への横滑りだ。
 菅首相支持の民主党中堅は「幹事長ならば、仙谷氏も官邸への影響力を維持でき、党のカネも自在に操れる。ついでに仙谷氏が嫌悪する小沢掃討作戦もできる」と語る。
 ただ、「幹事長は国会対策や野党折衝を主導する役職。仙谷幹事長に対しては、野党が交渉に乗ってこない」(小沢氏に近いベテラン議員)との指摘もある。
 
 後任の官房長官には、岡田氏を筆頭に、仙谷氏が寵愛する前原誠司外相らの名が上がるが、大連立を見据えて、与謝野氏を推す仰天プランも聞かれる。
 「与謝野氏は先月18日、公邸で菅首相と会談し、大連立を熱く説いた。一方で、今月19日には小沢氏と囲碁で対局した。
 与謝野氏は官房長官の経験者で、官僚ともパイプがある。野党各党や民主党小沢グループ、官僚との調整交渉役として起用する可能性もある」(永田町事情通)
 
 これに合わせてか、菅首相が「小沢切り」の手法を大転換するとの見方も出てきた。
 現時点で、民主党執行部は小沢氏への強硬姿勢を崩していないが、「小沢氏と決裂して離党者が10人も出れば、衆院で法案を再可決させるための3分の2勢力の構築が不可能になる。
 来年1月に刑事被告人となる小沢氏当人は到底無理だが、小沢系議員を閣僚に起用することは考えられる」(党幹部)
 
 25日の菅・小沢再会談は、民主党の最大支持団体である「連合」の古賀伸明会長が仲裁し、岡田氏や鳩山由紀夫前首相、輿石東参院議員会長が同席。
 小沢氏は連合と深い関係にあり、「小沢氏の巧妙な罠では」(首相周辺)との警戒の声も出ていた。
 

●ツイッターで前夫の“不倫関係”を暴露した大桃美代子が24日午後、東京・南青山のホテルで会見。
 前夫の山路氏から「(結婚していた)6年前から(麻木さんと)お付き合いが続いていたと言われました。非常にショックでした」と心境を激白した。
 
 約100人の報道陣に囲まれた大桃は黒いワンピース姿で、表情は硬く笑顔は一切なかった。「ツイッターで世の中の方々にご迷惑と大きな心配をおかけしたこと本当に申し訳なく思っています」とまず謝罪した。
 続いて、山路氏と麻木の関係をツイッターに書き込んだ経緯を説明。
 11月、インターネット上に山路氏と麻木が愛人関係にあると指摘する記事を見つけ、山路氏に確認を求めたという。そのとき、6年前から麻木と交際していたと言われたほかに、「山路さんと麻木さんに婚姻関係があるとお聞きして非常にショックで、インターネットに書き込みをしてしまった」と語った。
 
 麻木の名前を出したのは、「私は連絡先を知らない。公開の場でつながれるというのがツイッターで、連絡をとりたいというのもあった。本当に私の感情を抑えることができなかった」と振り絞るように語った。
 山路氏に対しては「怒りがなかったというのは、嘘になります」とも話した。
 報道陣から「(麻木への)仕返しか」と再三問われ、大桃は「そういうことにも自分の心が衝撃で抑えることができなかったというのが自分の至らなさ」と、苦しい胸の内を明かした。
 さらに、山路氏への金銭支援については、「私の個人事務所の社長としての報酬は渡していた」と明かした。
 
 
●2人の知的美熟女を“翻弄”した山路徹氏(49)とは、一体どんな人物なのか。
 山路氏は番組制作会社のディレクターを経て30代前半でAPF通信社を設立。
 制作会社に在職中は大型報道番組の制作に携わり、いまもAPF通信の会合時などに、当時の体験談を披露している。山路氏を知る関係者は、その人となりについて次のように言う。
 
 「硬派のジャーナリズム論を熱く語るのが好きな人ですが、口調は穏やかで、議論になっても相手の話をじっくり聞く。
 それでいて最後には場を仕切る才能の持ち主です。男女を問わずマメに気を使うタイプで、周囲にはさまざまな職業の人が集まっています」
 
 ソフトな物腰の一方で、熱情的な部分も持ち合わせている。趣味はクルマで大型の四駆など2台を所有。
 カーレースも好きで、A級ライセンスも持っている。ただ、お金については鷹揚なところがあるようで、「質の高い報道をすれば、お金(=経費)は後でまかなえる」と常々語っていたという。
 
 麻木との結婚は、親しい人たちの間では“公然の秘密”だったようだ。
 しかし、山路氏が私生活を語ることはほとんどないため、話題になることはなかった。
 先月、山路氏がミャンマーで拘束された際、「本名・松本徹」と報道されたことについても、詳しい事情を知る者は少なかったという。
 そうした謎めいた経歴も山路氏のカリスマ性を高めていたようだ。
 
 今年、大ブレークした戦場カメラマンの渡部陽一氏(38)とは古くからの知り合い。意外なところでは、新党大地代表で今月6日に収監された鈴木宗男前衆院議員(62)とも親しい。
 ちなみに、その鈴木氏を山路氏とともに支援している弘中惇一郎弁護士とは今回、麻木との“金銭問題”をめぐって相対することになりそうだ。

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