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会長を引き受け初年挨拶す芸能文化協会の春 (01月22日)(水)

 快晴 2−9度C 6時45分ー7時15分 散策
 8時 トーヨー 8時20分 区へ 10時 例月出納検査 監査委員協議会 12時 江戸川区芸能文化協会新年会(GP) 15時 案件があって早矢仕氏 市邨氏と要談 18時 東京ピョンヤン虹の会新年会(新宿・水宝舘)
 

●韓国の観光業界が大寒波に見舞われている。韓流ブームの終焉(しゅうえん)に日韓関係の悪化、そして円安ウォン高。
 トリプルショックが直撃し、日本人観光客が激減したというのだ。人気スポットには閑古鳥が鳴き、倒産の憂き目に遭う商店も続出。
 政治・経済分野で急接近する中国からの観光客が増えたものの、その勢いには陰りもみえる。朴槿恵(パク・クネ)大統領(61)による異常な反日外交のツケが韓国経済に回り始めた。
 
 「日本人は減っちゃった。いまは中国人ばかりだよ。中国人は買ってくれないから、日本人に戻ってきてほしい」
 韓国・ソウルの観光スポット、南大門(ナンデムン)市場。韓国のりなどを扱うみやげ物店の40代店主は、たどたどしい日本語でつぶやいた。
 正月休みまっただ中の1月初旬。普段なら多く見かけるはずの日本人観光客はほとんどいない。
 
 ソウル中心部の明洞(ミョンドン)にある有名百貨店でも客層は一変していた。
 5年ぶりに同所を訪れた東京都世田谷区在住の30代女性会社員は「前は百貨店でブランド品や韓国コスメを買い求める日本人女性が多かった。今はまったく違う。買い物していても聞こえてきたのは中国語ばかりだった」と振り返る。
 統計にもこの傾向は表れている。
 韓国法務省が15日に発表した2013年の出入国者の統計によると、長期滞在者を除き、観光客などとして韓国を訪問した日本人は12年に比べ、22・4%減の約271万人だった。反対に中国人は対前年比43・6%増の約392万人。国籍別でトップとなり、外国人全体の36・7%を占めた。
 
 韓国を訪れる外国人は長年、日本人が最も多かったが、中国が1位になったのは今回が初めてという。
 日本人の韓国離れは、経済にも打撃を与えている。現地通信社「聯合ニュース」は、南大門市場で日本人客相手に商売する韓国人店主らの嘆きを伝えた。長く続いた円高相場の恩恵に浴していた商店や両替商の中には、廃業したり、営業時間を短縮したりする店舗が相次いでいる。
 
 特に厳しい立場に立たされているのが、毛皮商だ。韓国の革製品は日本よりも安価で購入できるとあって若い女性に人気が高い。革製品専門店が集中する東大門(トンデムン)の光煕市場(クァンヒシジャン)や、梨泰院(イテウォン)などは、日本のファッション雑誌で特集が組まれるほどで、雑誌を片手にムートンやレザーコートをオーダーメードする女性客でにぎわっていたが、「今は人出が減って見る影もない」(現地関係者)。
 
 頼みの綱は、日本人に取って代わって「お得意様」に躍り出た中国人観光客。ソウル市内では「免税店の一部が、看板の字をハングルから中国語に書き換える」(同)など、中国にかじを切る店も出始めた。
 だが、そんな関係者の期待に冷や水を浴びせる事態が起きている。
 韓国事情に詳しいノンフィクションライターの高月靖氏は「政府系シンクタンクの調査によると、中国の観光客は05年には71万人ほどだったのが、12年には284万人に増えた。昨年上半期も倍々ゲームで増え続けていた。だが、下半期に急に失速した。12月の訪韓者数は28万人で8月の64万人から半減。原因の1つと考えられているのが、昨年10月から施行された『旅遊法』だ」と説明する。

  「旅遊法」とは、日本でいう旅行業法のことで、中国人観光客が旅行する際に不利益を受けないようにするためにつくられたという。
 悪徳業者による粗悪な格安ツアーを駆逐するのが目的だが、規制が設けられたため、「中国での韓国旅行の価格相場は30〜50%も高騰。これに伴い、うなぎ上りだった旅行者数の増加に歯止めが掛かった」(高月氏)。
 
 日本人観光客に敬遠され、頼みの中国人の先行きも不透明で、袋小路に陥る観光業界。惨状を招いた原因は何なのか。
 韓流ライターの児玉愛子氏は「韓流ブームが落ち着いたことや、円安ウォン高の影響もあるが、日韓関係の悪化も原因の1つだろう。私自身、竹島問題が大きく報道されたときに、タクシーで乗車拒否に遭ったり、現地住民に『何で日本人が来るんだ』と悪口を言われたりした。私のように旅行中に不快な思いをした人は1人や2人ではないだろう。いくら韓国に好意的な人でも、あまりの反日ぶりに引いてしまった人が多いのではないか」と指摘する。
 活路は「反日」を脱却するしかないということか

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