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新宿へJR地下鉄乗りつぎて朝鮮総連新春の集いへ  (01月23日)(木)

 快晴 2−11度C 6時45分ー7時15分 散策 9時 案件があって里石氏と要談 11時 安氏と案件があって要談 13時 国際政経懇話会 16時 終了して散会 
 

●スイス東部のリゾート地、ダボスで「ダボス会議」が開催されている。安倍晋三首相は日本時間23日未明、オープニングセレモニーで日本の首相として初めて基調講演を行った。
 出席者リストには、安倍首相のほかに、キャメロン英首相、韓国の朴槿恵大統領、ウクライナのヤヌコビッチ大統領、メキシコのペニャニエト大統領、ナイジェリアのジョナサン大統領、イランのロウハニ大統領、イスラエルのネタニヤフ首相らが名前を連ねている。
 
 政治家ではないが、カーニー英中銀総裁、欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁、黒田東彦(はるひこ)日銀総裁、ルー米財務長官、国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事、キム世銀総裁らの要人も参加する。
 一体、ダボス会議とはどんな団体がどのような趣旨で開いているのか。そしてこのように各国のリーダーが多く参加するのはなぜなのだろうか。
 
 ダボス会議は世界経済フォーラムの年次総会である。世界経済フォーラムはスイスのジュネーブ州に本部がある1971年設立の非営利の独立組織で、創設者兼会長は、クラウス・シュワブ氏。世界情勢の改善を目的に活動し、運営資金は会員企業からの会費で賄われている。
 
 今や世界的な影響力のある団体であるが、その性格は創始者であるシュワブ氏の任意団体でしかない。設立当初は、欧州の経営者を集めた会合であったが、そのうち政治家が呼ばれるようになった。
 成功の秘密は、いろいろ言われているが、スイスという欧州の中心にある中立的な国で運営されていることが大きいのではないか。
 
 今回のダボス会議でも、対立関係にあるイランのロウハニ大統領とイスラエルのネタニヤフ首相の講演が組まれているのも、スイスの会議ならではの話だ。
 ある会議関係者がこっそり教えてくれたのだが、今回の会議でも、オープニングセレモニーの安倍首相の基調講演で、韓国の朴大統領とのニアミスが注目されていたという。
 
 対立している国の首脳を平然と招待し、両者が接触する機会を演出するのも、ダボス会議の魅力であろう。もちろん、世界のトップ1000社のうち約半数の最高経営責任者(CEO)も参加し、諸問題について議論する。ビジネスマンであれば、あこがれの社交の場である。
 ダボス会議が事前に用意したグローバルリスク報告書では、所得格差、異常気象、失業および不完全雇用等が今後10年間で起こりうるグローバル・リスクとして取り上げられ、議論の材料を提供しているが、これらにこだわらずに、幅広い問題が議論されるだろう。
 日本人としては、安倍首相が講演でアベノミクスの成長戦略について打ち出した内容について、世界やマーケットがどう反応するのかに注目したい。嘉悦大教授、高橋洋一氏の論評

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