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驚異的遺伝子発見嘘なりと一部マスコミ伝え広がる (02月14日)(金)

 朝から雪降る 散策は中止 8時 トーヨー 8時20分 区へ 区長と要談 監査委員事務局で打ち合わせ 執務 13時 案件があって寄居氏と要談 15時30分 臼井歯科へ行く 雪が強くなった 18時 歩いて橘家円蔵一門を励ます会新年会(いこい)雪の中40人以上の出席。
区長も出席。20時30分 終了して解散。
 

●大ヒット映画「永遠の0」の原作者で、NHK経営委員の百田尚樹氏が「民主党、もっと頑張って(自分を)国会に呼び出せよ!」と、ツイッターで挑発した。民主党は、東京都知事選の応援演説などをもとに百田氏の参考人招致を求めているが、自民党はこれを拒否している。ナメられた野党第1党は、存在感を示すことができるのか。
 
 《民主党が百田尚樹の国会招致を要求していたが、自民党が拒否したらしい。実に残念や! 国会に出て、思う存分、喋りまくって、前代未聞の国会答弁をしてやろうと思ってたのに−。本当にがっかりや!》
 百田氏は12日、こうツイートした。民主党を挑発するだけでなく、国会での“言論勝負”を挑んだともいえる。
 
 民主党が、百田氏の国会招致を求めたのは5日以降。都知事選の応援演説で、百田氏が「南京大虐殺はなかった」「(一部候補は)人間のクズみたいな者」などと語ったことに、「NHK経営委員としてバランス感覚を欠いている」と受け止めたようだ。
 
 これに対し、「国会招致して、歴史観や思想・信条を問いただすなど、言論弾圧につながる」(藤岡信勝拓殖大客員教授)との指摘もあり、自民党は10日の衆院予算委員会理事会で、百田氏らの参考人招致を「個別の委員を呼ぶべきではない」と拒否した。
 
 百田氏自身は、夕刊フジの連載「大放言」番外編(7日発行)で、一部候補の実名は挙げていないとしながら、「対立候補の過去の行動・言動を見て、『知事として使い物にならない』と思ったから、『クズ』という言葉を使った」と説明。
 
 ただ、12日のNHK経営委員会では「個人的信条に基づいて行った行為は問題ないと考えているが、人(対立候補)を『クズ』と呼んだのは褒められた発言でなかった」と釈明したという。
 
 政治評論家の小林吉弥氏は「まず、百田氏は、NHK経営委員として、もう少し慎重になるべきだ。一方、民主党も無力ぶりが露呈している。都知事選では訳の分からない対応を取り、党大会でもまったく存在感を示せなかった。百田氏の国会招致劇は、党の混乱状況が反映しているのではないか」と語っている。 
 

●中国経済の爆弾である「影の銀行(シャドーバンキング)」がついに火を噴き始めた。高利回りをうたって個人投資家に販売された金融商品「理財商品」のうち2億8900万元(約49億円)分が満期に償還されず、初のデフォルト(債務不履行)に陥る可能性が浮上しているのだ。償還のめどがたたない理財商品はほかにも5000億元(約8500億円)分あるとされ、連鎖的な金融危機となりかねない。
 
 12日付の中国紙、上海証券報によると、償還されなかったのは、吉林省の信託会社が組成し、山西省の石炭会社に投資した理財商品「松花江」。9・8%の高利回りをうたい、大手行の中国建設銀行を通じて個人投資家らに総額9億7300万元(約164億円)が販売された。
 しかし、石炭会社は経営難で自力での償還は困難な情勢で、7日に満期を迎えた分が償還されなかったという。
 
 正規の銀行融資以外の資金調達を総称する「影の銀行」を通じた債務は500兆円規模に達しているとの推計もあり、これが表面化すればリーマン・ショック級の経済危機が中国を襲うと懸念されている。
 中国では1月末にも30億元規模の理財商品がデフォルトに陥りかけたケースがあったが、中国当局の指示とみられる「正体不明の投資家」が現れて元本が保証された。今回の吉林省信託についても、デフォルト回避策を模索しており、最終的には山西省政府が救済する可能性がある。
 
 ただ、中国では4兆元分の理財商品が年内に満期を迎え、このうち約5000億元分に償還のめどが立たないとの見方がある。投資家保護を名目にデフォルト懸念の金融商品を、当局などがどこまで救済し続けるかは不透明。市場関係者は「デフォルト問題で負の連鎖が起きる危険性がある」と警戒を強めている。
 
 中国経済に詳しい企業文化研究所理事長の勝又壽良氏は「中国当局は“泥縄方式”で実態を取り繕っているが、抜本的な対策を取らなければ債務問題は膨らみ続け、中国経済の脆弱(ぜいじゃく)性は決定的なものになる」と指摘する。中国経済の終わりの始まりなのか。
 

●東海道新幹線の新丹那トンネルは長さ7959メートル。外が見えないから居眠りをしている人が多い。
 しかし地震学者である私は心中穏やかではない。このトンネルは列車が時速270キロもの速さで活断層を突っ切って走っているという、世界でもまれな場所だからである。
 トンネルは熱海と三島の間にある。50メートルほど離れたところに東海道線の丹那トンネルがあり、こちらは7804メートル。1934(昭和9)年に開通した。
 
 この丹那トンネルの工事はたいへんな難工事だった。何度もの落盤事故で67人もが犠牲になったほか、7年の予定だった工事が16年もかかった。工事中、箱根芦ノ湖の水量の3倍にも達した水が出た。トンネルの上にある盆地に渇水と不作をもたらした。農民の一揆も起きた。
 これほどの難工事だった理由は火山地帯を通る活断層、丹那断層を掘り抜いたことにある。
 それだけではない。この活断層は工事中の30年にマグニチュード(M)7・3の北伊豆地震も起こした。地震は阪神淡路大震災なみの直下型地震で、掘削中のトンネルが2・7メートル近くも左右に食い違ってしまった。
 
 このためトンネルは掘り直された。現場付近を通るところでS字型に曲がっている。注意深く列車に乗っていれば分かる。
 当時は知られていなかったが、丹那断層は「A級の活断層」である。A級とは、活断層のなかでももっとも活動度が高いものをいう。
 この活断層は過去に数百回の地震を起こしながら、地表の食い違いを蓄積してきている。だから、この辺の山も谷も、すでに1キロも南北に食い違っている。北伊豆地震はその数百回のうちの1回だったのだ。
 
 新幹線の新丹那トンネルは41年に弾丸列車計画として掘りはじめられていたもので、59年に工事が再開され64年に完成した。
 この丹那断層の学術調査は80年代に行われ、活断層が地震を起こす間隔が700年から1000年だと分かった。
 つまり丹那トンネルも新丹那トンネルも、ここに活断層があることを知らないで作ったのである。
 丹那断層は日本の活断層の中では繰り返しが短くて過去もよくわかっているほうだ。このため、この活断層は相対的には安全なところとされている。だが次の地震が予想よりも早まるかもしれない。げんに東日本大震災(2011年)後に、付近の微小な地震は、それ以前に比べて70倍にも増えている。
 
 次の地震のときには丹那トンネルも新丹那トンネルも2〜3メートル食い違うに違いない。
 2012年に起きた中央高速道笹子トンネルの天井板落下事故も、活断層を掘り抜いたところだったので岩がもろかったという説もある。
 活断層は日本中にあるし、まだ分かっていない活断層も多い。伊豆に限らず、日本列島のトンネルの多くは不安定なところにあると言うべきなのである。
 以上元北海道大学教授 島村英紀氏の論評・・。

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