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ウクライナ毎度の政変あわただし大統領は逃亡逮捕へ (02月25日)(火)

 晴れ 3−12度C 6時45分ー7時15分 散策 8時 トーヨー 8時20分 区へ 打ち合わせ 森氏が来訪要談 11時 足立氏が来訪要談 13時 久住氏 大城田氏と案件があって要談 15時 臼井歯科へ行く 18時 コモンスの会に出る
 

●なぜ、世界には多くの親日国があるのか。それは、日本人が外国に大いに貢献したため、恩義を受けた諸国が自然に日本人と日本に好感を持つようになったからである。まず、世界一の親日国・台湾から話を始めよう。
 台湾に貢献した日本人といえば、戦前・台南の平野に烏山頭ダムと農業用水路を造り上げた水利技術者、八田与一が有名だが、他にも忘れてはならない人たちがいる。台湾に尽くし、台湾で「神様」として祀られている日本人がいるのだ。
 
 台南にある「鎮安堂・飛虎将軍廟」には日本の戦闘機乗組員3人が神様になっている。飛虎とは戦闘機のことで、飛虎将軍と呼ばれているのは杉浦茂峰・海軍兵曹長だ。
 先の大戦中の昭和19(1944)年10月12日、米機動部隊から発進したグラマン機などによる台湾総攻撃があった。高雄などの航空隊が迎撃に出撃し、当時、日本だった台湾上空で激しい空中戦が行われた。
 
 わが軍劣勢のなか、台湾を守るために敵機に体当たりした零戦があった。杉浦兵曹長の零戦であった。この遺体と、他の氏名不詳の日本軍人2人の遺体が、当時17歳だった呉省事氏の畑に墜落した。呉氏はその勇猛さに感動して、自分の土地に廟を建て、毎日お祈りを欠かさなかった。
 
 やがて、「お詣りすると願いがかなう」と評判になり、廟の人気は急上昇した。93年には3つの神像が建立され、これを新しい廟に祀ったところ、さらに信者が増えた。廟では毎日、「君が代」が斉唱され、夕方には「海ゆかば」が歌われている。線香の煙が絶えることはないという。
 
 もう1人の「神様」は、警察官の森川清治郎巡査である。
 森川巡査は明治30(1897)年、37歳で台湾に赴任し、今の嘉義県の副瀬村という漁村に着任した。治安の維持だけでなく、派出所の隣に無料の寺子屋を設け、住民の教育や福祉にも尽力する人格者であった。
 ある日、台湾総督府は漁業税という新税を制定した。これに対し、森川巡査は「貧しい漁民たちは、とてもこの新税は納めきれない」と、税の減免を願い出た。徴税も当時の警察官の職務の1つであり、漁民たちの厳しい暮らしぶりを知っていたからである。
 
 森川巡査の願い出は拒否されただけでなく、懲戒処分を受けてしまう。巡査は抗議の自決を遂げる。明治35(1902)年のことだ。村民たちは、彼らを守らんとして一命を犠牲にした森川巡査のことを慕い、ずっと語り継いでいた。
 21年後の大正12(1923)年、副瀬村でコレラなどの伝染病が大流行した。この時、森川巡査の霊が村長の夢枕に立ち、対策を教えた。その対策を講じると伝染病は収まったという。
 
 村人たちは「森川巡査が死後も自分たちを守ってくれている」と心から感謝し、神像を作り、「義愛公」の尊称を与えて、地元の富安宮という廟に祀った。義愛公の神像は複数作られ、各地に貸し出されるほどの人気だという。以上藤井厳喜(ふじい・げんき) 国際政治学者の論評。
 

●ソウル CNN
 韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は25日、就任1年を迎える。李明博(イ・ミョンバク)前大統領の竹島(島根県隠岐の島町)不法上陸で悪化した日韓関係の改善が期待された新政権だったが、反日世論に押される形で「歴史認識」へのこだわりがますます強固になっている。
 
 朴政権誕生後の1年、韓国側は安倍晋三政権を「極右」として警戒。「対話のドアはオープンだ」と呼び掛ける安倍首相に対し、「歴史認識」を理由に首脳会談を拒んできた。昨年12月の安倍首相の靖国神社参拝でも反発を激化させ、「反日」外交宣伝を増強している。
 
 しかし、ここに来て、日韓両政府が歩み寄りを模索する動きが目立ってきた。
 外務省の斎木昭隆事務次官は17日、東京都内で韓国の李丙●(ビョンギ)駐日大使と会談。慰安婦問題などで基本的な考えを伝達した。
 18日には伊原純一アジア大洋州局長がソウル市内で韓国の李相徳(サンドク)東北アジア局長と会談し、「互いの関心事項について幅広く率直に意見交換」(伊原氏)した。
 
 また岸田文雄外相も同日、尹炳世(ユン・ビョンセ)外相との会談に意欲をみせている。
 こうした動きの背景には米側の働きかけがある。オバマ米政権は昨年12月の張成沢(チャン・ソンテク)氏の処刑などで、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)体制が不安定感を増したと警戒。ともに米国の同盟国であり、朝鮮半島有事では強固な補完関係が求められる日韓両国の関係悪化を懸念している。
 13日に訪韓した米国のケリー国務長官も、記者会見で韓国側に日本との結束を求めた。
 しかし尹外相は、日本が「歴史を直視すべきだ」と主張するなど、朴政権は安倍政権との関係改善に踏み出すには至っていない。
 
 24日付の朝鮮日報は、韓国政府が来月5日の国連人権理事会で、日本統治時代の慰安婦をめぐる問題について見解を表明すると伝えた。
 就任2年目の朴大統領は米側の懸念をよそに、「慰安婦」で国際社会を味方につけ日本への圧力を強めていく構えだ。(●=王へんに其)

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