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相つぎて東海併記韓国の議会工作成功しつつ (03月08日)(土)

 晴れのち曇り 4−9度℃ 8時ー8時30分 散策 9時 案件があって生方氏 土橋氏が来訪要談 11時 大城田氏 小宮山氏と案件があって要談 13時30分 山形県鶴岡市 致道館東京友の会(TH)16時30分 終了 18時 東アジア報道協会 20時30分 アイルホームの会
 

●現代のベートーベンと呼ばれながら、実は全聾(ろう)が嘘であったことを7日の会見で認めた作曲家、佐村河内(さむらごうち)守氏(50)。前半は謝罪に徹したものの、18年間も作曲を依頼したゴーストライターの桐朋学園大非常勤講師、新垣(にいがき)隆氏(43)に対して「訴える」と逆ギレ。難聴とする主張も疑わしく、数々の墓穴を掘った作曲家を専門家は「誇大妄想の典型」と分析する。
 
 七三分けに断髪してのぞみ、2時間35分に及んだ会見。謝罪に終始するはずが、新垣氏への“圧力”にすり替わった。
 聴力に関する新垣氏の発言は「ぜんぶ嘘」と切り捨て、ギャラ交渉では新垣氏が金銭に執着するとにおわせ、嘘の自伝本の構成にも加担したと主張した。
 
 「名誉毀損で訴えると言ったのは、自身の真実を知る唯一の当事者の新垣氏に、『これ以上しゃべるな』との威嚇だろう。新垣氏を『イエスマン』と言ったことからも、立場は自分が上という意識が強い」と芸能リポーターはみる。
 一方の新垣氏は7日午後、「私が謝罪会見や雑誌の手記で述べたことは全て真実であり、変更することはありません」とコメントを発表、対決姿勢を変えていない。
 
 佐村河内氏が譲らなかった「難聴」も説得力はゼロだった。「私の障害は音がゆがんで聞こえる」と、第三者の検証が不可能な説明で押し通そうとしたが、会見中は何度も手話通訳を挟んでいるとは感じさせないほど「はい」と素早く相づちを打ち、報道陣から失笑が。聴力に質問が及ぶとゆっくり手話を確認するなど、演技を思わせる行動も疑念を呼んだ。
 
 そして佐村河内氏の人間性を浮かび上がらせたのが、「サプライズで、義手のバイオリニストが登場したら、みんなが感動してくれると思いました。感動すると思いませんか?」と開き直った発言だった。会見の冒頭で「闇に沈む人たちに光を当てたいという気持ちは天地神明に誓って本物」と釈明したのも、むなしく響く。
 
 火に油を注いだだけの佐村河内氏について、ヒガノクリニック(東京)の院長で精神科医の日向野春総氏は「会見での発言は予想通り」とし、その精神構造を「嘘の積み重ねから、『自分は才能ある人間だ』と誇大妄想に発展したのだろう」と分析する。
 
 「責任を1%言いながら、80%以上は周りが悪いんだと主張する。上から目線で、『分かってもらえない人には分かってもらわなくてもいい』という佐村河内氏の考え方がよく出ていた」
 家族や知人の証言によると、幼少期から度重なる嘘で周囲と軋轢(あつれき)を生み、金銭トラブルを起こしていたとされる佐村河内氏。新垣氏に代曲させながら、「天才作曲家」として堂々と出演した大胆すぎる行動は、誰の目にも理解しがたいものに映る。
 
 日向野氏は佐村河内氏の一連の言動を「誇大妄想の典型」と指摘し、こう続ける。
 「人から『ウソつきだ』と批判されても、世界は自分を中心に回っていると確信するタイプは、批判を『些細なこと』として聞き入れない。佐村河内氏はそうした誇大妄想を完璧に作り上げていったのだろう」
 
 周囲から持ち上げられることで、妄想はどんどん肥大化。考え方も飛躍していくといい、日向野氏は「最終的に自らを『天才作曲家』と思い込んだ。みんなに美しい音楽を聴かせて、幸せにしていることを誇りに感じ、そうした自らの偉業に対し、誰が曲を作っているのかなどは『些細なこと』と考えていたのではないか」と分析する。
 
 新垣氏が代作していた曲についても「新垣氏にグラフや文章で『指示書』を示していたので、新垣氏は楽譜に音符を書いただけ、作曲は自分がしたと考えている可能性がある」。
 誇大妄想を作り上げた要因はマスコミにもあるとし、「通常はどこかで行き詰まるものだが、『現代のベートーベン』などと持ち上げられ、行き場をなくしていった」と指摘する。
 
 誰しも1つや2つの嘘をついた経験はあるだろう。「程度の問題はあるが、人間は嘘をつく生き物。幼少期に嘘をつく傾向が強い人も、成長していく過程で周囲にちゃんと正してくれる人物がいれば、問題はない。誇大妄想に発展するタイプは生い立ちとの関連が非常に強い」と日向野氏。
 つじつまの合わない釈明を繰り返す佐村河内氏に、世間の目は一段と厳しくなった。
 

●日本維新の会の杉田水脈(みお)衆院議員(46)が注目されている。1年生議員ながら、慰安婦問題をめぐってツイッターなどのインターネット上で「神質問」と評された舌鋒鋭い国会質問を披露。日本と日本人を貶めている「河野談話」を発表した河野洋平元官房長官の証人喚問を要求したのだ。A級戦犯とも指摘される朝日新聞への怒り。杉田氏を直撃した。
 
 「日本の名誉のために、ぜひ、河野氏には正々堂々、国会で真実を語っていただきたい」
 杉田氏はこう語った。維新は現在、「河野談話の見直し」を求める署名活動を展開している。今月末までに10万人が目標で、杉田氏は事務局長を務めている。
 「初めは『超党派の女性議員で取り組もう』と動き出しました。ところが、自民党で趣旨に賛同してくれる女性議員は入閣していたり、党の重職に就いていたりして、呼びかけ人に名前を出せなかった。他の野党は期待できない人ばかり。仕方なく、維新として署名を始めたのです」
 
 証人喚問のリストには当初、河野氏と、慰安婦問題のきっかけとなる記事を掲載し、週刊誌などが「A級戦犯」と断罪する朝日新聞の社長が入っていた。ところが、党幹部が朝日社長の招致には難色を示し、河野氏1人となった。
 「NHKの籾井(もみい)勝人会長は毎日のように国会に呼ばれている。慰安婦問題は国益を大きく毀損している。朝日新聞の社長も当然、国会で国民に説明すべきだと思ったのですが、残念です…」
 
 姑息な嫌がらせも受けた。在米韓国系団体が、全米各地で慰安婦の像や碑を設置している実態を視察するため、杉田氏ら維新議員3人は昨年12月、訪米した。すると、韓国・聯合ニュースは同月19日付で、杉田氏らがカリフォルニア州グレンデール市当局に押しかけたと書いたうえ、維新を「悪名高い極右政党」と非難した。杉田氏は憤慨する。
 
 「私たちは、現地の日系人や在米日本人に対する嫌がらせやイジメなど、実態調査をしただけです。市役所には行っていないし、市の関係者にも会っていない。第一、この韓国メディアは取材にも来なかった」
 こうした妨害にも負けず署名活動までこぎつけたのは、「日本の名誉を守りたい」という一念だと杉田氏は語る。
 「自民党が河野氏の証人喚問に反対なのは、『過去の証人喚問は、刑事犯罪に関わった者だけで、前例がない』という理由です。ですが、事実を秘する政治家の名誉と、国家の名誉のどちらが大事でしょうか。われわれは日本のために、いまこそ真実を明らかにしたいだけなのです」 以上安積明子氏の論文。

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