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論文のねつ造めぐり反論をめざす小保方法廷闘争へ (04月03日)(木)

 曇りのち雨 強くなる 11−18時C 8時 トーヨー 8時20分 区へ 10時 案件があ宇川氏と要談
 12時 尾石氏 戸見川氏 と案件があって要談 15時 歌川氏と案件があって要談 18時 糸多氏 戸見山氏と案件があって要談 雨さらに強くなった
 

●新型万能細胞「STAP細胞」の論文問題で、所属する理化学研究所(神戸)から、論文に捏造、改ざんがあったと断罪された小保方晴子研究ユニットリーダー(30)。「とても承服できません」と息巻く小保方氏は週明けにも反論会見を開く予定だ。その堕ちたリケジョに心強い援軍がついている。老舗料亭の食品偽装事件などを手掛けた大物弁護士だ。
 
 世紀の発見と称賛されたSTAP細胞の論文に疑惑の目が向けられて以降、公の場に姿を現していない小保方氏。その近況を3日発売の週刊新潮が報じている。
 理研が捏造などと最終報告を発表した1日の前日3月31日、神戸市内。 紺色のニット帽でロングヘアを覆い、大きめのマスクで顔を隠した小保方氏をキャッチ。新潮が問いかけると「STAP細胞に絶対、捏造はないんです。私が死んでも、STAPの現象は起こります」と答えたという。
 
 理研の見解に「とても承服できません」と憤り、2日には「論文の撤回に同意したことは一度もなく、取り下げるつもりはない」とのコメントを出した小保方氏。週明けに理研に不服申し立てをする意向で、8〜9日を念頭に会見を開く予定でいる。
 その同氏を陰で支えるのが、代理人の三木秀夫弁護士(58)だ。
 
 大阪大法学部を卒業後、1984年に大阪弁護士会に登録。91年に自身の事務所を開業している。どんな人物なのか。
 「大阪弁護士会の副会長を務めた大物です。東日本大震災の支援活動にも積極的に取り組む人権派弁護士で、その名を有名にしたのが、2007年に起きた船場吉兆の食品偽装事件でした」(在阪司法関係者)
 
 高級料亭の「船場吉兆」の本店や系列店で、食材の使い回しや食品の表示偽装、賞味期限切れの商品の提供などが次々と発覚。三木氏はこの事件で、同社の社内調査委員を務め、謝罪会見に同席した。
 「テレビカメラの前で、女将(おかみ)が役員の息子に耳打ちし、息子が腹話術のように指示されるまま、女将の言うことを繰り返したことで『ささやき女将』などと揶揄された会見です。昨年、起きた阪急阪神ホテルズのメニュー偽装表示問題でも第三委の委員を務めました」(同)
 
 船場吉兆はその後、事件の悪質性から廃業に追い込まれたが、こと「偽装」問題に関して、三木氏は豊富な知識と経験を持っているといえる。
 三木氏は、夕刊フジの取材に小保方氏側から接触があったのは「3月中旬ごろ」とし、代理人になった経緯については「依頼者と弁護士という関係から守秘義務があるので」と明言を避けた。
 
 ただ、事情を知るメディア関係者は「もともとは小保方氏の状況を心配した知人が別の在阪弁護士に相談していた。しかし、問題が大きくなるにつれて、1人の弁護士だけでは対応できなくなっていった。そこで三木氏に白羽の矢が立った。現在は、彼を中心に総勢4人の弁護団を結成して小保方氏をサポートする態勢を整えている」と明かす。
 
 三木氏以外の3人の弁護士も大阪弁護士会所属で、関係者は「消費者問題に精通している弁護士や、大阪弁護士会の幹部を務めた実力者もいる。窮地に立たされた小保方氏のサポート役としては十分だろう」と話す。
 理研vs小保方氏。気になるバトルの行方は…。

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