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鹿児島の補選は自民圧勝すアベノミクスいまだ健在と (04月28日)(月)

 連休に入ったそうだが、無関係である。曇り 12−20度C 6時45分ー7時15分 散策 8時 トーヨー 8時15分 区へ 打ち合わせ 10時 出る 11時 国際政経懇話会 12時 中食 13時 総会 報告会 分科会 15時 案件があって鳥屋氏 鮎川氏と要談 15時30分 新渡戸氏 大里氏と案件があって要談 18時30分 梨本氏らの会に出席する(区内)
 

●最近、慰安婦問題に対する朝日新聞の責任について、新聞や週刊誌が批判記事を掲載している。今から25年前、やはり朝日の記事に対して、日本中が激しい怒りを覚えたことがあった。1989年4月20日、夕刊1面に、大きなカラー写真付きの記事が掲載された。沖縄・西表島のサンゴを傷つける日本人のモラルのなさを、厳しく告発したものだった。
 
 ところが、間もなく写真に疑問がもたれ、朝日のカメラマンが自分で意図的に傷をつけた、捏造写真であることが判明した。そのため、カメラマンは解雇になり、当時の一柳東一郎(ひとつやなぎ・とういちろう)社長は引責辞任した。
 この事件では写真の捏造ばかりが問題になったが、実は、記事の文章も「極めて悪質」と言わざるを得ない。その末尾は次のようになっていた。
 
 「日本人は、落書きにかけて今や世界に冠たる民族かもしれない。だけどこれは、将来の人たちが見たら、八〇年代日本人の記念碑になるに違いない。百年単位で育ってきたものを、瞬時に傷つけて恥じない、精神の貧しさの、すさんだ心の…。にしても、一体『K・Y』ってだれだ」
 仮に写真が本物であったとしても、この文章は二重の意味で明らかに間違っている。
 
 第1に、犯人はまったく不明なのだから、日本人の犯行と断定することはできない。アルファベットのイニシャルだから、外国人の可能性も十分考えられる。
 第2に、犯人が日本人だとしても、一部の人間の行為を日本人全体の犯罪として糾弾し、モラルなき悪質民族と決めつけるのは、誠に異様である。それは、「世界に冠たる民族」「八〇年代日本人の記念碑」といった極端な表現に現れている。
 
 ではなぜ、こんな発想が出てくるのか。
 日本人を悪者として貶めたい欲求があるからではないのか。日本や日本人を「悪」と決めつけて糾弾することで、自分自身は正義の側に立つことができる。他を貶めることで自分を美化し、道徳的優越感を享受したいのであれば、それは根本的に偽善である。日本や日本人同胞を虐げる偽善だから「虐日偽善」と表現すべきである。
 こうした「虐日偽善」のイデオロギーは、戦後、日本社会に広く行き渡った。日本人は自国の歴史に誇りを持てず、まともな国家意識・民族意識を喪失している。
 
 英誌『エコノミスト』が2009年10月に発表した調査結果によると、主要33カ国中、自国に対する誇りが最も高い国はオーストラリアで、最も低い国は日本だった。
 慰安婦問題などを話し合う日韓局長級協議が16日、ソウルで開かれた。朝日新聞は18日、「関係改善の足がかりに」と題する社説を掲載した。そこには「慰安婦問題で日韓がもっとも対立するのは日本の『責任』をどこまで認めるかだ」とは書かれていたが、自社の責任については、1行も触れられていなかった。 =おわり。以上酒井信彦元東京大学教授の論文。
 

●消費税率の引き上げ後、初めての国政選挙となった衆院鹿児島2区補選は27日投開票され、自民党新人の金子万寿夫氏(67)=公明党推薦=が初当選を果たした。無所属前職の打越明司氏(56)=民主党、日本維新の会、結いの党、生活の党推薦=ら5候補は敗れた。選挙戦は与野党対決の構図となり、「安倍政権の信任選挙」と位置付けた与党は総力戦を展開。野党4党の統一候補をかわした。
 
 国政選挙は昨年7月の参院選以来、約9カ月ぶり。医療法人「徳洲会」グループの公職選挙法違反事件に絡み、徳田毅前衆院議員(自民党を離党)が辞職したことに伴い、15日に告示された。
 
 安倍政権は「保守王国」とされる鹿児島での補選を「政権の経済、安全保障政策の信が問われる選挙だ」(菅義偉官房長官)と強調。補選での勝利を「政権に信任を得た」と位置付けることで、首相が目指す集団的自衛権の行使容認に向けた取り組みや環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉、原発再稼働に向けた作業に弾みをつけたい思惑があったためだ。
 
 首相が告示後、現職の首相としては初めて奄美大島に入ったほか、自民党の石破茂幹事長ら与党幹部が相次いで選挙区を訪れた。自民党が擁立した金子氏は奄美大島出身で、徳田氏の実質的な後継。金子氏は県議会議長を8年務めた経歴とともに、安倍政権の経済政策「アベノミクス」による景気回復を訴えた。
 
 これに対し、民主党など野党4党は「1強多弱に風穴を開ける」として、衆院鹿児島2区で4度目の立候補となった打越氏をそろって支えた。打越氏は補選の発端となった「政治とカネ」の問題に争点を絞り、「金権政治を断ち切ろう」とアピール。民主の海江田万里代表ら党首クラスが次々に駆け付け、「都会と地方との格差が広がっている」とアベノミクス批判も展開した。ただ、TPPや消費増税、原発などで各党の政策が食い違うこともあり、論戦は勢いを欠いた。
 
 一方、山本太郎参院議員が擁立した諸派新人の有川美子氏(42)と共産党新人の三島照氏(72)は、原子力規制委員会が優先して審査することを決めた九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働反対を唱えたが、川内原発が選挙区外に立地していることもあり、訴えは広がらなかった。
 投票率は45.99%。前回2012年衆院選の60.55%を大きく下回った。当日有権者数は27万8187人だった。以上毎日新聞朝刊。
 

●中国・新華社の情報サイトは15日、「中国人が日本留学で遭遇する奇妙なことベストテン」と題するトピックを紹介した。
 日中関係の悪化で日本にいる中国人留学生の数が減り、中国の留学エージェント各社はネット上で日本の情報を発信して、留学生を集めている。中国人留学生1000人強の答えをまとめたものだが、これがなかなか興味深い。
 
 1位になったのは、「巨大で頭の賢いカラスがいる」というもの。中国でゴミをあさるカラスを見たら、すぐに誰かが撃ち殺す。だから、中国の街ではカラスはあまり見かけないわけだ。
 この答えが多かった裏には、「なぜ、害になるカラスを殺さないのか?」という疑問もあるのだろう。4位の「動物が手厚く保護されている」は、カラスまで手厚いということか。
 
 7位の「日本の山には熊がいる」も同じような理由からだろう。中国人は珍味として熊の手を食べる。熊の胆(くまのい)も、昔から漢方薬として重宝されている。熊を見たら、すぐに殺すというわけだ。
 このランキングで一番面白かったのは、やはり2位の「国の指導者や政治事件について、皆、大きな声で言いたい放題」というもの。「政治家に対してハチャメチャなことを言っている」「テレビでもクソミソに話している」といった声が挙がっている。中国でこういうことをしたら、即、逮捕される。
 
 一昨年、ニューヨーク・タイムズが、庶民的イメージの温家宝元首相一族が27億ドル(約2700億円)以上という巨額の財産を蓄えていると報じた。そのとき、中国では同紙(電子版)の閲覧ができなくなり、主要ミニブログサービスでも、温家宝首相や妻、子供たちの名前による検索ができなくなった。
 中国でこういう話題をかなりの友人に出してみても、皆、聞こえない振りをする。政治の問題でトラブルに巻き込まれるのはかなわない、という生活の知恵だ。中国人はこういう状況に慣れているので、日本では大きな声で政治家の悪口を言っても平気なことに、びっくりしているのだろう。
 
 もうひとつ、8位の「日本の警察や役所などの権力機構はとても優しい」には、日本の「おもてなし」に対する中国人の驚きが表れている。私は中国で警察官に道を聞いたとき、知らん顔をされた。中国で笑顔を見せたり、「すいません」、なんて言ってくれる警察官なんて、見たことがない。
 また、これはおそらく中国・東北三省から来た留学生だと思われるが、6位の「冬の気温は0度程度なのにものすごく寒い」も面白かった。たしかに、中国はマイナス10、20度になっても、乾いた気候なので、それほど寒さは感じない。湿度が高くて0度というのは、数字以上の寒さということか。
 
 ほかには、「東京では中国語が飛び交っている」(5位)、「果物や野菜が肉より高い」(9位)、「騒音を大きくするために、100万円以上費やして自動車を改造する」(10位)というのがあった。日本に対するランキングではあるが、これによって逆に中国の国柄も見えてくる。以上ビジネス・ブレークスルー(スカパー!557チャンネル)の番組「大前研一ライブ」から抜粋。
 

●韓国で異変が起きていた。ネット上に、韓国人に向けて「慰安婦は売春婦だったことを韓国は認めよ」と主張するハングルで書かれた署名運動のサイトが立ちあがったのだ。
 「もうこれ以上、世界に向けて嘘をつくのはやめましょう。元売春婦たち」と題されたそのサイトには、「慰安婦は強制動員ではなく志願募集であり、月平均給与は700〜1500円」などと書かれている。サイト制作者は、こういった事実を明らかにする活動に賛同する人の署名を求め、4月16日時点で900人以上が署名した。
 
 この署名運動サイトの存在が知られるようになると、ネット上の掲示板サイトでは烈火のごとく怒る韓国人のコメントがあふれた。
 「狂ったやつら。自発的に(慰安婦に)参加などありえない。脅迫、殺害して参加させたのを、自発的な参加と呼ぶとは」
 「ハルモニ(元慰安婦)たちの心に刀を突き刺す行為。発信者を特定して、集会の時に謝罪を要求しよう」
 
 「厚顔無恥な安倍みたいなやつら(『安倍みたい』は韓国ネットの定番悪口)」
 「こういうやつら(韓国人)がいるから、日本になめられる。誇りもないゴミみたいなチョッパリ(日本人)崇拝者どもめ」などいいたい放題である。
 騒ぎが広まると、「すぐに身元割れるから安全に気をつけろよ」などと“犯人”探しが始まった。その結果、署名運動のサイトが日本国内のサーバー上におかれ、サイト作成者のコピーライト(著作権者)が日本人風の名前であることがつきとめられた。韓国人の間では、「韓国人のコスプレをした日本の右翼の仕業だ!」として、日本人作成説が有力になりつつある。
 
  ただし、これで日本人による工作説が確定かというと、そうともいえない。韓国国内で活動するリスクを考え、日本のサーバーを選んだとも考えられるし、コピーライトも本名とは限らない。サイトの文章を読んだ韓国人たちは、執筆者が日本人か韓国人か判断がつかず、当初は韓国人による“犯行”も疑われていた。
 
 「ニューライトだな。元犬のクソ親日派の集まりだ」
 ニューライトとは近年、韓国で注目を集める、客観的歴史観を求める保守系の学者一派であり、彼らの仕業ではないかと取り沙汰された。またサイトに署名した人間のなかには実際に賛同した韓国人も少なからずいたと考えられ、韓国のネット掲示板でも「慰安婦には娼婦もいたし、純粋な被害者もいたというのが俺の考え」といった冷静な意見が散見された。韓国人のなかにも、韓国の一方的主張に違和感を覚える人間がいることは間違いない。以上週刊ポスト2014年5月2日号。
 

●黄炳瑞氏は北朝鮮の朝鮮人民軍組織指導部内でも軍部の管理を主に担当する第1副部長を務めている。組織指導部は、北朝鮮の党・政府・軍の人事・組織を統括する北朝鮮権力内部の重要組織だ。労働党内にある部署とは異なり、これまで部長が誰なのか明らかになったことがなく、金正恩氏が直接部長を務めているのではないかと言われるほどだ。
 
 黄炳瑞氏は昨年12月、張成沢(チャン・ソンテク)氏の処刑を主導し、金正恩氏の新たな側近に浮上したとされる。黄炳瑞氏の出身地や正確な年齢は判明していない。中国メディアは黄炳瑞氏が65歳だと報じたが、韓国統一部(省に相当)が発行した「北朝鮮主要人士人物情報」によると、1940年生まれ(74歳)となっている。
 
 黄炳瑞氏は2010年9月に人民軍准将(韓国軍の少将に相当)、11年3月に上将(同中将に相当)へと急速に出世したのに続き、今月15日には大将への昇進が確認された。昨年は金正恩氏の公開活動への随行頻度が崔竜海氏に次ぐ2位だったが、今年に入ってからは黄炳瑞氏の随行回数が上回っている。以上 黄大振(ファン・デジン)記者 朝鮮日報日本語版 
 

●北朝鮮の権力ナンバー2で、軍の最高実力者とされる崔竜海(チェ・リョンヘ)朝鮮人民軍総政治局長の動静が途絶えている。一方で、張成沢(チャン・ソンテク)氏の処刑を主導したとされる黄炳瑞(ファン・ビョンソ)朝鮮労働党組織指導部第1副部長が急浮上している。専門家は北朝鮮の軍部内に微妙な変化があったとみている。
 
 北朝鮮の朝鮮中央通信は27日、労働党の中央軍事委員会拡会議が開かれたと伝えた。中央軍事委は金正恩(キム・ジョンウン)労働党第1書記が委員長を務め、軍内の人事や軍事政策を最終決定する機関。中央軍事委は先月17日にも開かれており、1カ月半の間隔での開催は極めて異例だ。同通信は今回の会議で「組織(人事)問題」が話し合われたと伝えた。
 
 朝鮮中央通信は同日の会議で、金正恩第1書記が郡内の「政治事業」を強調したと伝えた。言い換えれば、金正恩氏が自身に対する忠誠度など政治的な綱紀問題に言及したことになる。
 軍内で政治的綱紀問題を担当しているのが崔竜海総政治局長だ。しかし、崔竜海氏は先月11日、最高人民会議(国会に相当)の出席者と記念写真を撮影して以降、公の場から姿を消した。今月15日に平壌で開かれた「第1回飛行士大会」や25日の朝鮮人民軍創建82執念記念行事にも出席しなかった。軍内序列トップが軍の創建記念日に姿を見せないのは意外なことだった。
 
 崔竜海氏が姿を見せない理由をめぐっては、病気説と失脚説がささやかれている。
 まず、糖尿病を患っていた崔竜海氏について、病状が悪化し、金正恩氏が休養と治療を命じたとの説が浮上している。崔竜海氏は今年初めから足を引きずる姿が見られ、健康状態の悪化が見て取れたことが根拠だ。
 
 また、金正恩氏が張成沢氏処刑以降、権力を拡大している崔竜海氏をけん制するため、粛清に踏み切った可能性もささやかれている。米ジョンズホプキンス大国際関係大学院のデニス・ハルピン研究員は今月24日、外交安全保障分野の専門誌「ナショナル・インタレスト」への寄稿で、「北朝鮮の抗日闘争は、金日成(キム・イルソン)主席よりも(崔竜海氏の父親である)崔賢(チェ・ヒョン)氏が主導した。そうした事実が金正恩氏を刺激し、崔竜海氏の粛清につながる可能性がある」と指摘していた。
 
 朝鮮中央通信は26日、金正恩氏が朝鮮人民軍第681軍部隊の砲撃・射撃演習を視察し、「部隊の戦闘準備がよくできていない。部隊の党委員会が党の政治事業を実行できていない」と批判したと報じた。軍部隊別に置かれる党委員会を管轄しているのが総政治局長である崔竜海氏だ。
 
 仮に崔竜海氏が失脚したとすれば、その地位を継承する可能性が最も高いのは黄炳瑞・党組織指導部第1副部長だ。黄炳瑞氏は崔竜海氏が出席しなかった今月15日の第1回飛行士大会で、大将に昇進したことが確認された。
 朝鮮中央通信は27日、金正恩氏の長距離砲兵軍分隊(放射砲隊)視察を報じ、黄炳瑞氏を軍参謀長である李永吉氏よりも先に紹介した。過去に軍関連行事で李永吉氏より先に紹介されていた人物は崔竜海氏だけだった。
 
 韓国のシンクタンク、世宗研究所のチョン・ソンジャン首席研究委員は「名前が呼ばれる順序からみて、黄炳瑞氏が(崔竜海氏の地位である)総政治局長に任命されたか、その職務を代行していると見るべきだ」と指摘した。これについて、北朝鮮の内部事情に詳しい消息筋は「崔竜海氏は過去にも1カ月姿を消したことがあるため、もう少し見守る必要がある。失脚説が事実かどうかを確認している」と話した。以上 黄大振(ファン・デジン)記者 朝鮮日報日本語版

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