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勝あてもないくせ列島から騒ぎ力不足で一戦おとす (06月16日)(月)

 晴れ 23度ー38度C 6時45分ー7時15分 散策 8時 トーヨー 8時20分 区へ 9時30分 教育委員会教育長の説明 教育推進課の監査 13時15分 学務課の監査
 

●「どこの国に880兆円(も)のカネを現預金で持っている国があるのか。ふざけた話じゃないか」
 日本の家庭に「タンス預金」などで膨大なお金が眠っている現状にこう強い口調で疑問を呈した。 
 その上で「日本だけどうしてこうなったのか」と自らに問うように話し「株が信用されなかった、信託会社が信用されなかったということだろ。信用されないような行動だったんだ」と分析してみせた。
 
 麻生氏が指摘する、信用されない販売手法などを改めるため、金融庁は現在、業者に対し意識改革を促す指針の導入を検討する。
 業者の意識が顧客目線に変われば「タンス預金を含めたカネが金融機関を通じ、成長産業への投資に振り向けられる」と、投資拡大への期待を込めて話していた。
 
 福島第1原発事故の賠償や汚染水問題、遅れる柏崎刈羽原発の再稼働など課題が山積する東京電力。この日も「ご心配おかけして、申し訳ありません」と神妙な面持ちで頭を下げたが、サッカーW杯の話題では、いくらか表情が明るくなった。
 
 東電管内の今夏の最大需要に対する供給力の余裕を表す「予備率」は、W杯開催期間と重なる7月は、平年並みなら8.0%。平成22年並みの猛暑でも4.9%で、最低限必要な3・0%を上回る。
 
 ブラジルがクロアチアに逆転勝利した開幕戦の感想は「今回はネイマールの大会という印象だ」。
 五輪やW杯のテレビ観戦はしばしば電力需要を押し上げるが、幸いにも、予定されている日本代表戦の放送時間帯は需要が低い早朝〜午前。「十分電気があるので、安心して観戦できるようにしたい。日本代表の健闘も祈りつつ、安定供給に取り組みたい」と誓った。
 

●台湾の将来は「全中国人が決めるべきだ」と中国当局者が発言し、台湾側が反発を強めている。対中交流を優先する馬英九政権も「中華民国(台湾)は独立国。台湾の前途は2300万の全台湾人が決める」と声明で発表するなど、反感が強まっている。
 6月下旬には中国国務院(政府)台湾事務弁公室の張志軍主任(閣僚級)が初訪台し、2回目となる双方の主管官庁トップによる公式会談が予定されているが微妙な影響が出そうだ。
 
 問題となっているのは、同弁公室の范麗青報道官の発言。11日の記者会見で「(台湾の)主権や領土保全の問題は台湾同胞を含む全中国人が決めるべきだ」と述べた。台湾総統府は「独立国」に言及して反論。与野党の有力者や識者からも同様の主張のほか「自国の指導者を選ぶ権利も奪われた中国人に台湾の未来は決められない」との声も上がった。以上共同通信。
 

● レシフェの雨が、打ちひしがれる選手たちの体に容赦なく降り注いだ。
 必勝を期して迎えたサッカー王国でのW杯第1戦。「過去最強」といわれた陣容で臨んだ日本は、主力組の高齢化も指摘されていたコートジボワールに痛恨の逆転負け。史上初の8強進出を狙う日本代表は厳しい船出となった。

 シュートがゼロに終わった香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)はうなだれた。「この4年間やってきたことにトライできなかった、しなかったという気持ちが強い」
 ザッケローニ監督就任後、追求してきたのは持ち前のスピードと技術を生かし、ボールを長く保持して攻め勝つスタイルだった。前半16分には早速、本田が左足で豪快な先制弾を決めた。前回南アフリカ大会の初戦、カメルーン戦を想起させる展開にベンチが沸いた。

 だが皮肉にも、大会直前のコスタリカ、ザンビアとの強化試合2試合に逆転勝ちしたチームの歯車は、不慣れな先制点によって狂い始めた。
 岡崎慎司(マインツ)が悔しそうに振り返る。「ザンビア戦のイメージがあったので、リスクをそこまでかけなかった」。仮想コートジボワールと位置付けた相手に2点先行され、逆転に相当なエネルギーを要した記憶はまだ鮮明だった。選手の意識は手堅く1点を守る方に傾く。結果として守備に追われる時間が延びて、疲弊した後半に逆転を許した。

 イタリア人監督の下、4年がかりで作り上げ、今後の日本の「スタンダード」に据えようと意気込んできた攻撃的スタイルは、1つの強化試合の結果を受けて、日和見するほどもろいものだったとは。
 主将の長谷部誠(ニュルンベルク)は「1点を取って、多少引いて守りに入ったのは間違いない」と認める。4年に1度の大舞台。合理的ともいえる判断を責めるのは酷でもあり、日本を消極的姿勢に追いやったコートジボワールの強さを見逃すわけにはいかない。

 前回大会は、直前に導入された守備的戦術を全員が腹の底から受け入れ、忠実にコンセプトを守って16強という結果をつかみとった。32チームが出場する現行方式が導入された1998年フランス大会以降、初戦に敗れた46チームのうち、1次リーグを突破したのはわずか4チーム。日本は確率8・7%という“狭き門”に挑むことになり、2戦2勝して勝ち点6とすることが決勝トーナメント進出の可能性を高める。

 「次の試合でチャンスを多く作るには開き直りが重要。ここからはい上がるしかない」と岡崎。攻撃的姿勢を貫くのであれば相応の「覚悟」を決めなくてはならない。以上奥村信哉氏の記事。

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