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いまさらと思われるほどなさけなし河野談話の作成過程は (06月21日)(土)

 曇り 23−29度C 午前中 原稿 13時 案件があって伊須田氏 和久氏と要談 16時 新田氏と案件があっ要談
 

●日本と日本人を貶め続けている「河野洋平官房長官談話」に対する、政府の有識者チームによる検証結果が20日、公表された。談話はやはり、厳密な歴史的事実を確認したものではなく、日韓両国が入念にすり合わせて合作した「政治文書」だった。河野氏が何の証拠もないのに、記者会見で「(強制連行の)事実があった」と独断で答えた、売国的行為まで発覚した。こんな談話を継承する必要があるのか。
 
 有識者チームは、日本の関係省庁や米国立公文書館の文書、旧軍関係者や元慰安所経営者からの聞き取り、韓国の慰安婦証言集などを分析して、報告書にまとめた。
 これによると、談話は、元慰安婦16人の聞き取り調査がまとまる前にほぼ作成されていたうえ、日韓両政府は原案段階から文言のすり合わせを行い、事前調整の事実を隠蔽したなど、数々の問題点が発覚した。
 
 報告書は「(当時の日本政府が)一連の調査を通じて得られた認識は、いわゆる『強制連行』は確認できないというもの」と結論づけたが、1人の政治家の許しがたい行為を特記している。
 河野氏は1993年8月4日の談話発表会見で、「強制連行の事実があったという認識なのか?」と問われて、日本政府が守ってきた一線を超えて、独断で「そういう事実があったと。結構です」と答えたのだ。
 
 歴史的事実に目をつぶった政治文書と、河野氏の無責任極まる発言が、韓国による「ディスカウント・ジャパン運動」の根拠に利用され、世界中で日本と日本人の名誉が汚され続けている。
 まさに、慰安婦問題を悪化させた「元凶」といえる河野氏だが、報告書公表を受けて、以下のコメントを発表した。
 
 《(有識者チームの)皆さんが短期間の中で精力的に作業に当たられたことに対し、敬意を表したいと思います》《(報告書公表を受けて)新たに付け加えることもなければ、差し引くこともないと考えております》
 これには、有識者チームのメンバーである現代史家の秦郁彦氏が20日夜、BSフジ番組で「河野氏には騒ぎを起こした責任があるのに、まるで人ごとだ」と批判した。
 
 また、慰安婦問題の真実を追究し続けている拓殖大学の藤岡信勝客員教授はこう語る。
 「慰安婦の強制連行は、元軍人の吉田清治氏が1983年に出版したフィクション本で広まったが、92年の段階で『完全な作り話』だと明らかになった。ところが、93年の河野談話がこれを復活させた。談話には『強制連行』という記述はないのに、記者会見での河野氏の独断的説明が事実をねじ曲げた。この罪は極めて重い。国会に喚問して、個人的責任を取らせるべきだ。勲一等旭日章も剥奪すべきだろう。ウソで日本の名誉を汚している河野談話を国民は許さない。当然、談話を見直すべきだ」

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