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品位なきヤジをとばして騒然となり会派離脱の鈴木議員は (06月23日)(月)

 曇り 6時45分ー7時15分 散策 8時 トーヨー 8時20分 区へ 打ち合わせ 15時 ボランテイアセンターと防災ボランテイアとの懇談会 18時30分 財団の懇談会(区内)
 

●ヤジ発言は自民・鈴木章浩都議…会派離脱申し出
読売新聞 6月23日(月)配信 
 
 東京都議会本会議で、塩村文夏(あやか)都議(35)が晩婚化などの問題について質問に立った際、男性都議から「早く結婚した方がいいんじゃないか」などとヤジを受けた問題で、都議会自民党の吉原修幹事長は23日の記者会見で、発言の主は同会派所属の鈴木章浩都議(51)(大田区選出)だったことを明かし、謝罪した。

 鈴木都議は会派離脱を申し出て、認められた。
 吉原幹事長によると、鈴木都議自ら発言を認めた。鈴木都議は「早く結婚した方がいいんじゃないか」という発言は認めているものの、「子供を産めないのか」といったほかのヤジについては否定しているという。

 問題のヤジは、都議会最大会派の自民党が占める一角に座る複数の都議から出た可能性が高いと指摘されており、塩村都議の所属会派「みんなの党 Tokyo」がセクハラだとして反発し、ヤジの声紋鑑定を行う方針を決定。都議会自民党も19日から所属議員への聞き取り調査などを実施し、23日には議員総会を開いて対応を協議していた。

 鈴木都議は現在3期目。都議会では財政委員長などを歴任し、所属会派の都議会自民党の政調副会長などを務めた。
 発言者の特定を巡っては、自民党の石破幹事長も、21日のテレビ番組で「仮に自民党(会派の都議)であれば、党としておわびをしないといけない」と述べ、該当の都議は名乗り出て、謝罪するべきだと発言していた。
 

●中国政府系シンクタンク、中国社会科学院日本研究所の李薇所長は22日、北京市で開かれた「世界平和フォーラム」の分科会で「日本政治は急速に右傾化しており、日本がアジア太平洋地域を緊張させ不安定にさせている」と述べ、安倍晋三首相を批判した。
 分科会に参加した西原春夫・元早大総長は、戦後レジーム(体制)からの脱却を悲願とする安倍首相に対し大多数の日本国民が不安を感じているが「安倍首相は絶対に日本をかつての侵略国家にしようとは考えていない」と反論した。
 
 傍聴していた米知日派のアーミテージ元国務副長官も「中韓両国以外での世論調査では、最も尊敬を集めている国は日本だ」と日本の国際貢献への姿勢を評価した。
 韓国の柳明桓元外交通商相は「米国は、安倍首相の歴史認識問題について傍観者の立場を取るべきではない」と指摘した。以上共同通信。
 

●従軍慰安婦問題に関する河野談話が韓日の外交当局による協議で作成されたとする「河野談話検証報告書」が慰安婦の強制動員を否定する証拠としてでっち上げられている。
 日本はこれを海外宣伝に積極的に活用する構えだ。報告書を根拠として、河野談話を撤回すべきだとの主張も強まっている。
 河野談話は1993年、当時の河野洋平官房長官が日本軍による慰安婦強制動員を認め、謝罪した談話だ。
 
 日本の外務省は、検証報告書が発表された20日、それを英訳し、ウェブサイトに掲載した。
 報告書は首相直属の内閣官房が主導する検証チームが作成したが、それを外務省のウェブサイトに掲載したのは、報告書を国際的な宣伝資料として活用する姿勢の表れと受け止められている。
 
 安倍晋三首相の側近に当たる萩生田光一総裁特別補佐は22日、記者団に対し、「国民の前に事実が明らかにされるなど大きな進展があった。慰安婦像設置の動きがあるオーストラリアなど外国に(強制動員はなかったという)説明資料として検証報告書を活用するのがよいのではないか」と話した。 また、検証報告書の英語版の海外配布も必要だと主張した。
 
 検証報告書の作成を主導した歴史学者、秦郁彦氏は「河野談話は支援の名分をつくるために慰安婦を悲惨さを誇張した文書にすぎない。
 官憲などが(慰安婦動員に)加担したとの表現が談話にはあるが、実際はそうではなかった」と述べた。
 秦氏は「河野談話が事実でない以上、見直すべきだ」とも発言した。
 
 検証報告書は河野談話の作成過程における韓日交渉に関する日本政府の資料を一方的に羅列したものにすぎない。韓国政府の慰安婦真相究明や謝罪要求も「密室での野合」と歪曲(わいきょく)されている。
 それでも報告書が慰安婦の強制動員を否定する決定的な証拠であるかのように歪曲、誇張され、河野談話見直し論議の根拠となっているのだ。
 
 韓国政府関係者は、日本のこうした動きについて、「日本政府が公式に談話継承の立場を示している以上、見直しはありえないことだ。万一日本政府がそうした動きに便乗するならば、決して座視しない」と述べた。以上車学峯朝鮮日報東京特派員の記事。
 

●北朝鮮の首都平壌(ピョンヤン)に建設中だった7つ星のホテル工事が中断したと、米国の北朝鮮専門メディア「NKニュース」が12日、複数の北朝鮮筋の話として報じた。 
 同メディアが伝えるところによると、「ヨングァンホテル」と呼ばれた同ホテルには、大規模のカジノも入る予定だったが、海外投資家らが同ホテル建設プロジェクトに疑問を抱いたため、工事が中断する事態となったという。北朝鮮筋は「工事現場が醜い状態で放置されている。現在、新たな投資家が現れていない」と伝えた。 
 
 衛星写真と地元の消息筋が伝えるところによると、同ホテルは、平壌都心の特級ホテルである高麗(コリョ)ホテルの3倍の面積で、高麗ホテルのすぐ隣に建設中だった。最初は中国人実業家が投資して2011年後半に着工したが、2013年春から初夏の間に工事が中断したという。 
 
 シンガポールの対北朝鮮交流団体である「朝鮮エクスチェンジ」の代表、ジェルフリー・シ氏は、「その後、東南アジアの資本家が投資に出たという話があったが、(劣悪な事業環境と赤字を恐れて)今のところ、ホテル建設が続けられるかどうかは分からない」と話した。イタリアのボローニャ大学のアントニオ・ピオリ教授(韓国政治)は、「不正腐敗を抜きにして事業をやるのが殆ど不可能な北朝鮮内の事業に、海外の投資家が簡単に乗り出すとは考え難い」と話した。 
 
 北朝鮮は、故金日成(キム・イルソン)主席の80回誕生日(1992年4月)を記念して、フランスの資本と技術を誘致し、1987年から平壌都心に105階建ての超大型の柳京ホテルの工事に着手したが、経済難に加えて海外資本が撤退したため、ホテル建設が未だに完成できずにいる。
 

●「朝鮮民族の象徴は、怠惰です」−。韓国の朴槿恵大統領が首相候補に指名した文昌克(ムン・チャングク)氏の発言や考え方が「民族を卑下している」(韓国メディア)などと激しい批判にさらされている。しかし、首相候補に指名した当の朴槿恵大統領の父親、朴正煕元大統領はかつて、それ以上に厳しい表現で朝鮮民族史を語っていた。

 文氏の発言が「卑下」なら、朴正煕元大統領は完全に「反民族主義者」となってしまうはずだ。今後、世論の批判は朴大統領の父の「反日」に向かうのか。「親日」の父を持った「反日」の朴大統領の悩みは深い。(ソウル 加藤達也)
 まず首相候補、文氏の発言を振り返ってみる。文氏はこう演説した。
 
 「朝鮮民族の象徴は、先ほど申し上げたが怠惰だ。怠惰で自立心がなく、他人の世話になること、それが私たちの民族のDNAとして残っていたのだ」
 「(李氏朝鮮時代には)小さな郡に吏房(地方公務員)が800人もいた。吏房が(住民を)無条件にムチで打っていた」
 「コメも1、2斗もあればすべて奪われた。朝鮮の人たちは働こうとしないのだ。なぜならば、仕事をすればみんな奪われるからだ。どれほど努力しても自分に残る者は何もないから怠けるようになったのだ。『神はなぜこの国を日本の植民地にしたのですか』とわれわれは神に抗議するかもしれない。それは冒頭に申し上げたように、神の意思がある。『おまえたちは李朝500年間、無駄な歳月を送った民族だ。君たちには試練が必要だ』と」
 
 19世紀末の李朝時代の社会状況について、文氏のような認識を抱くこと自体、決して間違ってはいない。
 当時の朝鮮半島の実態を記録した少なくない書物からもほぼ同じ状況だったことがうかがえるからだ。
 たとえば、英国の女性旅行家、イザベラ・バードは「朝鮮紀行」(講談社学術文庫版)で1890年代半ばの朝鮮半島の様子をこう書いている。
 
 《(朝鮮人の)官吏階級は(日本による)改革で「搾取」や不正利得がもはやできなくなると見ており、ごまんといる役所の居候や取り巻きとともに、全員が私利私欲という最強の動機で結ばれ、改革には積極的にせよ消極的にせよ反対していた。政治腐敗はソウルが本拠地であるものの、どの地方でもスケールこそそれよりは小さいとはいえ、首都と同質の不正がはびこっており、勤勉実直な階層を虐げて私腹を肥やす悪徳官吏が跋扈していた》
 
 こんな朝鮮半島の状況を改革しようとしていたのは日本だった。バードは次のように続けている。
 《このように堕落しきった朝鮮の官僚制度の浄化に日本は着手したのであるが、これは困難きわまりなかった。名誉と高潔の伝統は、(朝鮮半島に)あったとしてももう何世紀も前に忘れられている。公正な官吏の規範は存在しない。日本が改革に着手したとき、朝鮮には階層が二つしかなかった。盗む側と盗まれる側である。そして盗む側には官界をなす膨大な数の人間が含まれる。「搾取」と着服は上層部から下級官吏にいたるまで全体を通じての習わしであり、どの職位も売買の対象となっていた》
 
 この状況は“過去の韓国”における事実だったばかりか、現在の姿とも重なってみえる部分がりはしないか。現に、朴大統領は最近、公務員の癒着体質の改善を国民に宣言してもいるのだ。
 しかし文氏への批判は収まる気配はない。連日、テレビカメラの前でざんげを繰り返している。朴槿恵大統領は、メディアと与野党政界の沸騰ぶりに動揺したのか、自分が指名した首相候補なのに、任命同意案を国会に提出しなまま中央アジア歴訪に出発。一時、現地で書類を電子決裁して提出させるとも伝えられたが、このままなら文氏は首相候補として放置されたまま、就任する前にトカゲの尻尾となりかねない。
 しかし、朴大統領の胸中は相当に穏やかではないはずだ。

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