<カレンダーへ戻る
バックナンバー 

カタルーニャ独立運動激しくもスコットランドは良識とおる (09月25日)(木)

 曇り時々小雨 18−23度C 9時 トーヨー
 9時30分 平井一天堂 10時 楠見氏と案件があって要談 12時 昼食会 13時 富樫氏 大田氏 小守氏と案件があって要談 18時 江戸川区友好団体連絡会 会長として出席(鶴岡市東京事務所)
 

●神戸市長田区で小学1年生の女児の遺体が見つかった事件で、被害女児が通っていた市立名倉小学校の児童らが異変を訴えている。心的外傷後ストレス障害(PTSD)から、子どもたちをどう守るか。教育現場で模索が続く。
 25日朝、名倉小の周辺では、児童の登校に付き添う保護者の姿が目立った。低学年の子を持つ母親たちは手をつないで、校門をくぐるまでわが子を見送った。
 
 被害女児と遊んだことがある小学4年の次女(10)の母親は、行方不明後、毎日送り迎えをしている。友達の家によく遊びに行っていた次女が、事件後は下校後すぐにニュースを見て、「(自分も)連れ去られるかも」とおびえ、家に閉じこもるようになった。
 
 「私がちょっとでも家から外出しようとすると、不安そうにする。今日も『帰りも迎えに来てね』とせがまれました」
 女児と同学年の娘を持つ母親(35)は、「ニュースで女児が映るたび、『いやや、いやや』とわんわんと泣く」と明かす。容疑者が逮捕された24日夜は泣き疲れたように眠ったといい、寝る前には「(女児が)天国で幸せになれますように」と自分を落ち着かせていたという。母親は事件について話したり、テレビを見させたりするべきかどうか、悩んでいる。
 
 現場近くの40代の女性は、知的障害のある高校1年の次男(15)が「遺体発見のニュースを見て震えたり、泡を吹いて倒れたりした」と話す。食欲が落ちて学校を休むなど精神的に不安定になっているという。
 
 小学3年の女児の母親(38)は今春、犬の散歩中に、遺体が見つかった雑木林で容疑者とみられる男につばを吐きかけられたという。「娘と私にとって大きなショックになっている」と不安そうに語った。
 
 神戸市教委は、女児が行方不明になった後、月3回の派遣だったスクールカウンセラーを名倉小に常駐させてきた。遺体発見後の24日の臨時教育委員会会議では、カウンセラーの常駐を当面続けることを決めた。
 
 同小や市教委によると、事件の影響による体調不良で24、25日に欠席した児童がいるほか、担任に「寝られない」と話す児童もいるという。今後、スクールカウンセラーが教室を巡回して児童の体調や言動の変化を観察するという。
 
 兵庫県は1995年の阪神大震災をきっかけに、子どもの心のケア対策としてスクールカウンセラーの派遣体制を拡大した。2007年に加古川市で起きた女児刺殺事件では、カウンセラーの中でも最も専門性の高い「スーパーバイザー」を地元小学校に派遣した。
 
 兵庫県は04年、PTSDの研究や治療に当たる全国初の専門機関「兵庫県こころのケアセンター」を神戸市に開設。JR宝塚線脱線事故などで被害者らの心のケアにあたっている。以上朝日新聞社記事。
 

●ついに「ダイエー」の屋号が消滅する。イオンの岡田元也社長は、赤字続きの傘下のスーパー、ダイエーの店舗名を2018年度までにイオン系のスーパー名に転換することを明らかにした。中内功氏が創業し、約半世紀にわたって親しまれた看板は姿を消すことになるが、中内氏の「遺産」が最後の再建の手がかりとなる。
 
 イオンはダイエーを15年1月1日付で完全子会社化し、東証1部のダイエー株は、今年12月26日付で上場廃止となる。中内氏の祖父、栄氏の名前を取った「サカエ薬局」にちなみ、「大きく栄える」「大阪から栄える」という思いを込めた「ダイエー」の看板も、かつてのライバルだったイオンの手で消されることになった。
 
 経営主体としてのダイエーは今後も残るが、首都圏と京阪神地区に経営資源を集中し、店舗を新業態の「イオンフードスタイルストア(仮称)」などに転換。18年度には300店舗に増やし、売上高5000億円超を目指す。人件費などのコスト削減も徹底し、業績を立て直す考えだ。
 
 ダイエーは09年2月期から6期連続の赤字決算が続いている。15年2月期の連結最終損益予想も下方修正され、赤字額が当初想定の60億円から175億円に拡大する。
 ダイエーと傘下のグルメシティは、今年2月末時点で286店。最盛期の1997年は約600店を展開、パート・アルバイトを含めて約7万人だったダイエー単体の従業員は約2万2000人まで減少した。
 
 岡田社長はダイエーの今後について「首都圏と京阪神の食品を中心とした事業に特化させ、中核企業としてグループの成長を引っ張ってもらいたい」と語る。
 ダイエーは6割の店舗が駅から5分圏内にあり、都心への進出が遅れたイオンは、ダイエーの立地を生かし、首都圏と京阪神で店舗を再編する方針だ。
 
 「ダイエーの駅前立地は、中内氏の陣頭指揮で積極出店し、“日本一の不動産王”と呼ばれた頃の名残だ」(流通アナリスト)との指摘もある。
 図らずも中内氏の“遺産”がダイエー復活の切り札となる。ただ、都心部ではコンビニエンスストアなど、異業種との競合も激しく、改革の先行きは見通せない。

<カレンダーへ戻る