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御嶽山噴火の恐怖まざまざと登りたるひと我に語りぬ (09月27日)(土)

 晴れ 17−20度C 6時45分−7時15分 散策 12時 首都圏鶴岡会懇親会に出席 15時 解散 16時 案件があって吉木氏 笠川氏と要談 18時 夕食会
 

●“強すぎる新入幕”逸ノ城(いちのじょう=21、湊)の勢いが止まらない。大相撲秋場所で圧倒的な強さを誇り、無敵に見える“モンゴルの怪物”。だが実は、意外すぎる素顔があった。相撲人気上昇でプチブレーク中の“相撲芸人”キンボシ西田(27)が、独自の角界ルートで仕入れた逸ノ城の「意外すぎて思わず笑っちゃう弱点」と「強すぎる逸話」を本紙に大公開!!
 
 いったいどこまで強いのか。モンゴルの遊牧民出身の逸ノ城は身長192センチ、体重199キロの巨体と怪力の持ち主。ザンバラ髪を振り乱しながら、並み居る上位力士たちを蹴散らす姿に、日本中の相撲ファンが目を離せないでいる。
 
 横綱白鵬(29=宮城野)の大のお気に入り芸人としても知られる西田は「これまで見てきた中でも別格。関係者の間ではすでに存在は認められていましたが、ついに世間にも知れ渡ったという感じ」と絶賛した。
 
 取組内容の強さに加え、格上相手の戦意を奪うほどの威圧感もある。だが「相撲芸人」として角界にも知られている西田だけに、逸ノ城の弱点もすでにキャッチしていた。しかも「意外すぎる弱み」が2つあるのだという。
 
 1つは何とオバケ。
「逸ノ城関はとにかくオバケとかホラー映画が苦手みたいなんですよ。日本のホラーで言えば『貞子』とか、洋画では『SAW』とか。土俵の上ではあんなに強いのに、1人では怖い映画を見られないそうなんです」
 
 そんななか、唯一大丈夫なオバケがいる。
「それはかわいいオバケで知られるキャスパー君。目玉がくりくりして、プリティーなんで。それでも逸ノ城関は『ギリ大丈夫』と言ってたらしい」
 
 もう1つの苦手は「ヘビ」だ。その嫌がり方はハンパじゃない。もちろんヘビ自体の姿を見るなど絶対にムリ。それどころか「“ヘビ”っていう言葉を口にするのも大嫌い。多分『ヘビー級』って言葉にも、過敏に反応するってぐらいだと思いますよ」。
 
 大関に連勝した強さからは想像できない弱点。だが、もちろん強さにまつわる“伝説”も数々あると西田は言う。
 逸ノ城が所属する湊部屋の関係者が、ある居酒屋でNHKの大相撲解説でおなじみの元横綱北の富士(72)と一緒になる機会があった時のこと。その時の逸ノ城は一部角界関係者には強さが知られていたが、まだ注目を集めてはいなかった。
 
 そこで湊部屋関係者が「ウチの逸ノ城、将来は横綱になれますかね?」と聞いたところ、北の富士は「横綱になれるとかなれないとかの次元じゃない。まあ彼は雲竜型だな」と即答。横綱になるのは時間の問題で、土俵入りの型にまで言及したという。
 
「その時点ですでに北の富士さんは逸ノ城さんの強さを『横綱クラス』と認めていたということ」(西田)
 さらに場所前の稽古総見でのぶつかり稽古の際、白鵬が逸ノ城に胸を貸すシーンがあった。それが終わった後、なにやら「白鵬関が逸ノ城関に声を掛けていた」という。「技術的なアドバイスなのかと思ったら、全然違いました。『返事する時はもっと声を大きく出せよ』とか、礼儀についてのアドバイスだったそうです。もしかしたら、白鵬関が未来の横綱に対して“横綱の品格”を教え込んでいたのかもしれないですね」。これからが真の伝説の幕開けだ。
 

●北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記に重病説が浮上している。25日に行われた最高人民会議(国会に相当)第13期第2回会議に現れなかったことから、さまざまな憶測を呼んでいるのだ。正恩氏は20日間以上、公の場に姿を見せておらず、専門家は「重大な健康上の問題を抱えている恐れがある」と指摘。北朝鮮の朝鮮中央テレビは26日、不自由な体で指導にあたっているなどと報じた。ただ、権力闘争に巻き込まれた可能性も浮上している。独裁者の身に何があったのか。
 
 2011年の金正日総書記死去以降、5回目となる最高人民会議。会議では、正恩氏の最側近とされる黄炳瑞(ファン・ビョンソ)朝鮮人民軍総政治局長が、国家最高指導機関である国防委員会の副委員長に選出され、一時ナンバー2とみられた崔竜海(チョ・リョンヘ)前総政治局長が国防副委員長を解任された。
 
 党幹部の顔触れが変わる一方で、正恩氏は最後まで姿を見せることはなかった。ラヂオプレスによると、朝鮮中央テレビは26日朝のニュースで、正恩氏について「不自由な体なのに人民のための指導の道を炎のように歩み続けるわが元帥」と伝えた。
 正恩氏の姿が北朝鮮メディアの報道で確認されたのは、直近では3日に平壌で李雪主(リ・ソルジュ)夫人と牡丹峰楽団の公演を鑑賞したのが最後。9月に入ってから公の場での露出が激減し、このことから韓国メディアでは、7月以降、足を引きずって歩く正恩氏の映像が流れ、足の負傷、肥満や内臓疾患による歩行困難といった説が取り沙汰されている。
 
 元韓国海軍少佐で、拓殖大学国際開発研究所の高永●(=吉を2つヨコに並べる)(コウ・ヨンチョル)研究員は「あれほどの肥満体だ。糖尿病、動脈硬化や脳梗塞などの可能性もある。公の場から姿を消してからもう20日以上がたつ。恐らく、健康上の問題を抱えていて表に出られる状態ではないのだろう」と指摘し、こう続ける。
 
 「北朝鮮では、軍部と労働党との軋轢はいまだに解消できていない。正恩氏自身も権力基盤を固めきっているとはいえない。権力闘争に巻き込まれて、出るに出られない状況になっている可能性もある。北朝鮮ではすべての意思決定が最高権力者の正恩氏によってなされる。トップの不在で拉致被害者の再調査が遅れる恐れも出てくる」
 リーダーの不可解な不在は、半島情勢の異変の前触れか。
 

●日立製作所が導入する管理職向けの新賃金制度は、年齢や勤続年数に応じて給与が決まりがちの年功序列賃金体系からの脱却を狙うものだ。政府も29日に開く政労使会議で、年功序列型賃金の是正や、ポストや成果で賃金を決める制度の導入を議論する。人事制度の見直しで生産性を改善させ、業績を底上げするシナリオを描くが、課題も多い。【高橋直純、山口知】
 
 日立の中畑英信常務は26日の記者会見で「グループで世界共通の人事評価制度を整備することで、外国人や中途入社者は意欲が増す」と話した。米ゼネラル・エレクトリック(GE)や独シーメンスなど欧米企業は、年功よりも、担当するポストの重要度によって給与のベースが決まる制度を導入している。日立はこれらライバル企業の制度を参考にした。
 
 日立だけではない。日産自動車は、仏ルノーの傘下になった翌年の2000年度から、課長級以上の管理職で、04年度から一般社員で年功序列を廃止した。年齢給や資格手当などはなく、等級の昇格や降格で給与額が決まる。以前は一定の年齢にならないと昇進できなかったが、現在は能力があれば30代で部長級になる例もある。
 
 ソニーは15年度をめどに、全社員を対象に、年齢に関係なく、担当する仕事の内容で給与が決まる制度を導入する方針だ。パナソニックも10月から管理職を対象に、ポストに応じて給与が決まる制度に変える。ユニクロなどを運営するファーストリテイリングは、取締役や執行役員を七つの等級に分け、同じ等級なら世界で給与額を統一する。部長などは、国・地域ごとに実際の額は異なるものの、物価水準を考慮すれば同じ「実質同一賃金」にする。年齢や勤続年数は関係ない。
 
 こうした賃金の導入で共通するのは、世界展開する企業だということだ。世界から優秀な人材を集めるためには、外国人にも分かりやすく、意欲を高める制度が必要だ。有能な人材を起用して生産性が向上すれば、業績も改善する。政府は、業績改善で賃金も上昇し、景気回復につながるシナリオを描く。
 
 ただ、役職の重さや成果で賃金が決まる仕組みには、中長期で成果を出すような事業や研究開発に携わるポストを適切に評価できるかなど、課題も多い。公平な評価手法を確立しないと、人材流出などの懸念が高まる。
 
 いち早く成果主義を導入した富士通は、最終的な成果だけでなく、その過程やチームへの貢献度を重視する基準に変えるなど、試行錯誤を続けている。出産や育児の負担が女性に偏りがちなままでは男女の不平等感は解消できない。過重労働にならないかなどの目配りも必要だ。評価基準を見直したからといって、政府の思惑通り、賃金が増える保証もない。
 
 人事制度に詳しい日本総合研究所の山田久調査部長は「年功賃金など日本型人事制度には社員の忠誠度が高まるなど、欧米型より良い面もある。運用面で両方の良い点をどう残していくかが課題になる」と指摘している。

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